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インダカテロール(Indacaterol、商品名:オンブレス)は超長時間作用性アドレナリンβ2受容体作動薬の一つである。EMAに2009年11月30日に承認〔European Public Assessment Report for Onbrez Breezhaler 〕された後、FA〔〕と厚生労働省に2011年7月1日に承認された。類薬のホルモテロールやサルメテロールと異なり、1日1回の吸入で用いられる。慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に用いれる。(気管支喘息についてはデータがない。)に充填した形で市販されている。 ==臨床試験== 2010年3月に公表された第III相臨床試験の結果、COPD患者に対するインダカテロールの有効性と安全性が確認された。この試験は米国、ニュージーランド、ベルギーで実施され、416名の重症(平均FEV1=1.5L)COPD患者にインダカテロールと偽薬を割り付けた。インダカテロールは偽薬と比べて統計学的に FEV1及びAUCを改善し、救急薬の使用回数を低減させたが、安全性及び忍容性は偽薬と同程度であった。 2010年に発表された1年間の偽薬対照臨床試験では、1日2回のホルモテロール吸入よりも統計学的に有意にFEV1を改善する事が示された。救急薬の使用回数も減少させたが、有意差は付かなかった。又、インダカテロール群とホルモテロール群で再増悪率には差が付かなかった。 2011年には、インダカテロールとチオトロピウムを12週間に渡り比較した臨床試験の結果が欧州呼吸器雑誌(European Respiratory Journal)に掲載された。その試験では両薬剤でのFEV1改善効果に有意差は見られなかった。インダカテロールは息切れスコア(Transition Dyspnoea Index、TDI)のトータル並びに呼吸器QOLスコア(St. George’s Respiratory Questionnaire、SGRQ)のトータルを大きく改善した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インダカテロール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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