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ポートランド級重巡洋艦(ポートランドきゅう じゅうじゅんようかん、Portland class Heavy Cruisers)はアメリカ海軍の巡洋艦の艦級。ワシントン軍縮条約の元で1930年に軽巡洋艦(CL-33)として起工された。しかし、ロンドン軍縮条約が締結され、艦種の類別を変更されたため、条約型重巡洋艦として進水した。アメリカ海軍が建造した初めての1万トン越え重巡洋艦となった。 == 概要 == ノーザンプトン級重巡洋艦(9,000t)より大型化され、排水量は10,000tを超えており、全長が伸びて艦橋が大型化された。兵装は同等であり、55口径8インチ3連装砲3基と25口径5インチ単装砲8基を装備。ノーザンプトン級で竣工後に撤去された魚雷発射管は、建造時から装備していない。外観は非常にバランスのとれた艦になっているが、トップヘビーによって復元性は悪化した。 ポートランドは太平洋戦争の開戦と同時に名だたる海戦にことごとく参加した。緒戦の珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦などで日本海軍と戦い、アメリカ海軍の新造重巡が実戦に配備されるに合わせ、上陸(火力)支援部隊に加わってレイテ沖海戦、沖縄戦に参加した。それに対し、インディアナポリスは緒戦から哨戒、警戒任務や島嶼攻略支援など比較的地味な支援任務に従事していたが、沖縄戦で損傷した箇所の修理のため本国であるアメリカのメーアアイランドで修理を行い、修理完了後、原子爆弾の一部を戦線復帰のついでに輸送し、帰還中に潜水艦伊-58の雷撃で撃沈された。原子爆弾の部品を輸送した直後に撃沈されたため、戦後になって裁判と合わせて真相が判明すると日本でも艦名の知名度は高まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポートランド級重巡洋艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Portland-class cruiser 」があります。 スポンサード リンク
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