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イントレピッド級(-きゅう、''Intrepid class'')は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する宇宙艦隊保有の宇宙船のクラス名の一つである。なおイントレピッド(恐れを知らぬ,大胆不敵なという意味)とは、アメリカでよく用いられる軍艦の名前。 == 概要 == 設計は2360年代。連絡・通信を目的としている為、高速・小型であることが特徴となる。 全長344m、デッキ数15、船室数は257、乗員150名。ほとんどの宇宙艦隊の船は、第一船体(円盤部)と第二船体の分離が可能だが、イントレピッド級は分離できない構造となっている。そのため、通常第一船体にある着陸用パッドは第二船体にあり、連邦艦としては異例の「船ごと大気圏に突入、惑星表面に着陸する機能」を有している(参考:ディファイアント級航宙艦にも単独惑星着陸能力がある)。 巡航速度ワープ6、就航時の最高速度はディファイアント級(ワープ9.982)に次ぐワープ9.975。また、可変式ワープナセルという新技術が採用されている。これにより24世紀後半より危険視されていた、ワープ航行による時空連続体への悪影響という問題が改善されることとなった。ただし本艦は劇中での改造により強化されることがあり、運用時の最高速度はこの限りではない。 コンピュータにはバイオ神経回路という有機回路が用いられており、情報処理速度は従来の船よりも速い。また、医療関係では緊急用医療ホログラムが搭載されている。 == イントレピッド級宇宙船一覧 == * U.S.S.イントレピッド(U.S.S.Intrepid、NX-74600→NCC-74600) :イントレピッド級の一番艦。2379年、シミターを迎撃するためセクター1045に集結したオメガ戦闘群に参加。 * U.S.S.ヴォイジャー(U.S.S.Voyager、NCC-74656) :U.S.S.ヴォイジャーを参照。 * U.S.S.ベレロフォン(U.S.S.Bellerophon、NCC-74705) :2375年、宇宙ステーションディープ・スペース・ナインよりウィリアム・ロス提督、ジュリアン・ベシア、スローンをロミュラスへと運んだ。『DS9』の第166話「闇からの指令」においてこのシーンが作られた際、宇宙航行中の映像、ならびに、艦内セットは当然ながら、同時製作中の『VOY』のU.S.S.ヴォイジャーが流用された。船名はギリシア神話のベレロポーンに由来している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イントレピッド級」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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