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インドスクス
インドスクス は白亜紀後期(マーストリヒチアン、7000-6600万年前)に生息したアベリサウルス科の獣脚類。他の獣脚類のように、肉食性で二足歩行する。全長は6m程度と推定され、頂部が平坦になった、鶏冠のある頭骨を持っていた。 == 命名 == 1932年、Friedrich von Hueneによって命名され〔Huene, F. von, 1932, ''Die fossile Reptil-Ordnung Saurischia, ihre Entwicklung und Geschichte: Monographien zur Geologie und Palaeontologie, 1e Serie, Heft 4'', pp. 1-361〕、Charles Alfred Matleyがジャバルプル近郊ので発見した3個の部分的な頭骨に基いて、1933年、HueneとMatleyによって記載された〔F. v. Huene and C. A. Matley, 1933, "The Cretaceous Saurischia and Ornithischia of the Central Provinces of India", ''Palaeontologica Indica (New Series), Memoirs of the Geological Survey of India'' 21(1): 1-74〕。レクトタイプにGSI K27/685が指定されている〔S. Chatterjee, 1978, "''Indosuchus'' and ''Indosaurus'', Cretaceous carnosaurs from India", ''Journal of Paleontology'' 52(3): 570-580〕。 属名は古典ギリシャ語の ''Indos'' (インダス)・''Soukhos''(エジプトのワニの神)に由来する。種小名 ''raptorius'' はラテン語で"猛禽"を意味する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インドスクス」の詳細全文を読む
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