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インドネシア・エアアジア8501便墜落事故(インドネシア・エアアジア8501びんついらくじこ)は、インドネシアで発生した航空事故。現地時間(UTC+7)で2014年12月28日の朝5時35分にインドネシアのジャワ島東部、スラバヤにあるジュアンダ国際空港を出発しシンガポールのチャンギ国際空港に向かって飛行していたインドネシア・エアアジア8501便(QZ8501/AWQ8501)が、現地時間6時17分に消息を絶ち、その後の捜索で墜落が確認された。乗客は155人、乗員は7名が搭乗していた。乗客・乗員全員が死亡したと見られ、2015年3月20日の時点で56名が行方不明のままである。 8501便はエアアジア(本社:クアラルンプール)のグループ企業であるインドネシア・エアアジア(本社:ジャカルタ)が運航しており、機材もインドネシア国籍となっている。ただし、親会社のエアアジアが本社を置くマレーシアでも政府に衝撃が走り、マレーシア国内ではマレーシア航空370便墜落事故、17便撃墜事件に続く惨事と受け止められ、マレーシア地元紙は「今年(2014年)三つ目の大惨事」と報じている。 == 行方不明 == 2014年12月28日、インドネシア・エアアジア8501便は同社の定期便〔当時は月、水、金、日の隔日運航〕としてスラバヤのジュアンダ国際空港の滑走路10から、定刻より15分遅れとなる5時35分(現地時間)にシンガポール・チャンギ国際空港に向けて離陸した。離陸後は順調に3万2000フィートまで高度を上げ、ジャワ海に達した。事故発生時はジャワ島とカリマンタン島の間を飛行中だった。パイロットは午前6時12分、航空管制との交信にて「嵐を避けるため高度を3万8000フィートに上げる許可を求めていた」ものの、その5分後、位置情報を知らせる信号を発したのを最後にインドネシアが管轄している飛行情報区(FIR)内で交信が途絶え、6時18分に航空レーダーから消えたとインドネシア運輸当局は28日昼の会見で発表した。 当該機が飛行していた空域は激しい雷雨に見舞われていた。インドネシア紙コンパスの電子版によれば、「エアアジア機が消息を絶ったころ、飛んでいたとされるボルネオ島(カリマンタン島)の南西には、厚さ5-10キロにおよぶ積乱雲が、飛行ルート上にあった可能性がある(インドネシア気象気候地球物理庁の話)」と伝えている〔。なお、積乱雲の高さは4万8千フィートまで達していたとの見方もある。積乱雲は激しい雷雨や強風をもたらし、さらに、低温の影響で航空機の航行システムが障害を起こして、操縦ができなくなる恐れがある。ただし、同日に他の航空機数機が無事にこの地域を通過している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インドネシア・エアアジア8501便墜落事故」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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