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インフィニティ・QX (INFINITI QX) は、日産自動車の高級車部門である「インフィニティ」のSUVであり、初代と3代目は日本で、2代目は北米で生産される。 初代はR50型系「テラノ・レグラス」をインフィニティ向けに仕立て直したQX4であり、2代目は日産ブランドのフルサイズSUVである「アルマーダ」を、同様に3代目は日産ブランドの「パトロール」(かつてのサファリの輸出名であった)をインフィニティ向けとしたQX56である。なお、3代目は2014年モデルより「QX80」に順次名称変更される。 == 歴史 == ===初代 JR50型(1996年-2004年)QX4=== R50型系テラノ(パスファインダー)をインフィニティ向けにデザインし直したもので、インフィニティブランドとしては初のSUVである。アキュラ・SLXおよびレクサス・LX発売の約1年後である1996年に1997モデルとして投入された。これを日本国内向けとしたものがテラノレグラスである。 同時に北米で販売されていたパスファインダーとの違いとして、4輪駆動システムの機能向上、インテリアの高級車化が挙げられる。ただ、高級車ではあったものの、最低地上高は211mmで、オフロードカーとしての能力も有していた。 2列5人乗り。VG33E型 3.3L V6 SOHC(後期型はVQ35DE型 3.5L V6 DOHC)エンジンに4速ATを組み合わせる。エンジンは福島県のいわき工場で、車体の生産は九州工場で行われた。 ;2000年 :2001年モデルとしてマイナーチェンジ。フェイスリフトが行われたほか、搭載エンジンがV6 3.3LエンジンからV6 3.5Lエンジンに変更され、出力も125kW (168hp) から179kW (240hp) に向上した。また、タイミングベルトがタイミングチェーンと交換され、二輪駆動車も追加された。さらに、時計一体型のダッシュボードや、17インチ合金ホイールやキセノンヘッドランプが装備された。 ;2002年11月 :生産を終了。 ;2003年 :販売を終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インフィニティ・QX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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