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インボリュート歯車は平歯車および斜歯歯車の一種で、歯の軸と直交する断面にインボリュート曲線が使われるものである。他の曲線の歯車に比べ機械製品で最も多く使われる。レオンハルト・オイラーの発案による 。 == 設計上の各部の名称 == 歯形となるインボリュート曲線の元となる円を基礎円と呼ぶ。2枚の歯車のそれぞれの基礎円 (右図 base circle 1 および 2) の両方に接する4本の線のうち、交差する2本の一方を作用線 (同 line of action) と呼ぶ。双方の歯はそれぞれインボリュート曲線 (同 s1 および s2) であり、その接する点は回転が進んでも必ず作用線上になる。そして2つのインボリュート曲線の共通接線 (同 T) と作用線は直交する。この作用線と両基礎円の中心 (同 O1 および O2) を結ぶ線との交点をピッチ点 (同 P) と呼び、各基礎円の中心から半径がピッチ点までの円をピッチ円 (同 pitch circle 1 および 2) と呼ぶ。両ピッチ円の共通接線と作用線の成す角を圧力角 (同 alpha) と呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インボリュート歯車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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