翻訳と辞書
Words near each other
・ イヴォンヌ・ペリー
・ イヴォンヌ・ミントン
・ イヴォンヌ・ルフェビュール
・ イヴォンヌ・レイナーの殺人/サツジン
・ イヴォンヌ・ロリオ
・ イヴォンヌ・ロリオ=メシアン
・ イヴォン・シュイナード
・ イヴォン・ドゥイス
・ イヴォン・ネプチューン
・ イヴォン・ネプチーヌ
イヴォ・アンドリッチ
・ イヴォ・イリチェヴィッチ
・ イヴォ・ウリヒ
・ イヴォ・カルロヴィッチ
・ イヴォ・ガトフスキー
・ イヴォ・サナーデル
・ イヴォ・ダールダー
・ イヴォ・パパゾフ
・ イヴォ・フーガー
・ イヴォ・マレク


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イヴォ・アンドリッチ : ウィキペディア日本語版
イヴォ・アンドリッチ



イヴォ・アンドリッチIvo Andrić, 1892年10月9日 - 1975年3月13日)は、ユーゴスラビア作家詩人・外交官。1961年ノーベル文学賞受賞者。
== 生涯 ==
1892年、オーストリア・ハンガリー帝国の占領下にあったボスニアのトラヴニク近郊に生まれる。幼くして父を亡くし、ドリナ川に面するヴィシェグラードで幼少期を過ごした。ザグレブなどで哲学を学んだ後、第一次世界大戦中は独立を目指す秘密結社「 (, ムラダ・ボスナ)」との関与を疑われ投獄される。釈放後は執筆活動のかたわら、戦後成立したユーゴスラビア王国で外交官を務め、フランスなどで勤務した後、1939年から1941年にかけて駐独公使としてベルリンに滞在する。ユーゴスラビアがドイツに占領されると母国に戻ることを余儀なくされ、第二次世界大戦の終結までベオグラードで隠棲生活を送った。この間に、自らが幼少期を過ごしたヴィシェグラードの町を舞台にした『ドリナの橋』()、フランス勤務時代に目を通した外交史料に着想を得た『』()、『』()を書き上げたといわれ、『ボスニア三部作(Bosnian trilogy)』と呼ばれている。戦後は文筆活動に専念し、ユーゴスラビアを代表する作家となる。1961年、スウェーデン・アカデミーは「自国の歴史の主題と運命を叙述し得た彼の叙事詩的力量にたいして」ノーベル文学賞を授与した。
1975年、ベオグラードにて死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イヴォ・アンドリッチ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.