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李鍾郁(イ・ジョンウク、1945年4月12日 - 2006年5月22日)は、韓国の医学者、元世界保健機関の事務局長。大韓民国ソウル特別市生まれ。カトリック教徒。 国連傘下の国際機構を率いる長としては初めての韓国人であった。 感染症対策に尽力したことで知られ、「ワクチンの皇帝」との異名をとった。最近は世界的な蔓延が危惧される鳥インフルエンザ対策にも精力的に取り組んでいた。 ソウル大医学部在学中からハンセン病患者の治療奉仕に携わった。1983年に南太平洋ハンセン病対策チーム主任として世界保健機関入り。感染症の専門家でジュネーブの本部では結核対策部長などを歴任。 2006年5月21日、脳出血の手術を受けたが、意識が戻らず、22日にジュネーブ市内の病院で死去した。享年61。過労もあったとされる。 鏑木玲子(かぶらき・れいこ)という日本人の配偶者がおり、間に男児が一人いる。 == 外部リンク == *Statement regarding Dr Lee Jong-wook 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李鍾郁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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