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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ボー・マルティン・エリク・エリクソン(''Bo Martin Erik Eriksson''、1965年8月27日- )は、イー・タイプ(E-Type)のアーティストネームで知られる、スウェーデン・ウプサラ出身のシンガーである。 == バイオグラフィー == スウェーデンのウプサラにて、1971年より今日まで放送中のサイエンステレビ番組「Vetenskapens Varld (World of Science)」の進行役〔2003年を最後に、同番組の進行役を退いている。〕で知られる、父、ボー・グスタフ・エリクソンと母、エリザベスとの間に生まれる。 10代の時、ストックホルム西郊外のブロマへ引っ越すと、1980年代に入り、マニーニャ・ブレイドやヘクセンハウスといったバンドでドラマーとして参加。ミュージシャンとして活動を開始するが、1991年になると、当時ミュージシャンとして活動していたスタッカー・ボーと出会い、シンガーへと転向。 "We Got the Atmosphere"と"Numania 1"なる2枚のシングルをリリース、また1993年中期には、"I'm Falling"なるシングルをいずれもリリースしているが、いずれも不発に終わっている。 1994年10月、ストックホルム郊外のシェイロン・スタジオにて、プロデューサー/ソングライターのデニス・ポップとマックス・マーティンを迎え、デビュー作となる『Made In Sweden』を発表。このアルバムより、"Set The World On Fire"がスウェーデンのシングルチャートで1位、アメリカ・ビルボードのクラブチャートで22位を記録し、他にも"This Is The Way"が、同ビルボードのクラブチャートで15位を記録。また『Made In Sweden』も国内のアルバムチャートで最高2位を記録、26週にわたってランクインし、ベストセラーアルバムとなる。またこのアルバムで日本でもデビューを飾る。 1996年10月には、2枚目のアルバム『The Explorer』を発表。このアルバムからも"Calling Your Name"、"Back In The Loop"、"I Just Wanna Be With You"などの曲がスウェーデン国内でヒット、中でも"Calling Your Name"はアメリカ・ビルボードのクラブチャートで17位を記録するヒットとなった。 1998年11月には、3作目となる『Last Man Standing』を発表。スウェーデンとフィンランドのアルバムチャートで1位を記録した他、このアルバムから"Here I Go Again"が、やはりスウェーデンとフィンランドのシングルチャートで1位を記録するヒットとなり、また隣国ノルウェーで3位、デンマークで4位、ベルギーで9位を記録するヒットとなる〔なお、このアルバムは、当時アメリカではR&B/Hip-Hopが全盛だったこともあり、アメリカでのリリースのタイミングを逸し、3年後の2001年にポリグラム・レコードから発売されている。〕。 2000年には、UEFA EURO 2000の公式ソングとして、"Campione 2000"をレコーディング。スウェーデンで2位、開催国のオランダでも4位を記録し、また同曲は、イギリス・ボルトン・ワンダラーズFCのスタジアム・チャントにも使われている。 2001年には、4作目となる『Euro IV Ever』を発表。スウェーデンのアルバムチャートで2位、フィンランドの同チャートで3位、またカナダでも9位を記録している。 2004年には、5作目の『Loud Pipes Save Lives』を発表。やはりスウェーデンのアルバムチャートで2位を記録。また、これまでE-TYPEのアルバムで、レコーディングを共にしてきた女性シンガー、ナナ・ヘディンが、同作を最後にE-TYPEへのアルバムに参加しないことを表明。2人にとって最後のコラボレーションとなった"Paradise"は、スウェーデンのシングルチャートで2位を記録するヒットとなっている。 2007年には、6作目の『Eurotopia』を発表。新たに女性シンガーとして、当時22才だったサンヌ・カールソンを起用。同国のアルバムチャートで10位を記録する。 その後、しばらく鳴りを潜めるが、2011年1月に、新たなソングライターとして、シェルバックを起用した新曲"Back 2 Life"を発表、また翌2012年には、"Campione 2012"を発表し、健在ぶりを示した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イー・タイプ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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