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ウィッキー ( リダイレクト:アントン・ウィッキー ) : ウィキペディア日本語版
アントン・ウィッキー[ちょうおん]

アントン・ウィッキー・アンパラヴァナル(Anton Wicky Ampalavanar、1940年9月26日 - )は、スリランカ生まれで日本在住の国際比較学者、外国人タレント。国立セイロン大学卒。
==人物==
1961年に文部省の国費留学生として来日。東京大学農学部大学院で海洋生物学を学び、1969年に博士号を取得。1979年より、日本テレビズームイン!!朝!」のコーナー「ウィッキーさんのワンポイント英会話」(後述)を担当し、全国的な知名度を得た。肌の色から黒人と思われがちだが、スリランカ人である。
奥羽大学教授ほか、日本大学農獣医学部(現:生物資源科学部)など他の大学などでも教鞭をとった。近年は、大学教員の仕事を優先させているため、大学の夏休み・冬休み等の休講中などでない限りテレビには出演していない。本人曰く「大学の講義を犠牲にしてまでレギュラー番組に出演するつもりはない」との事。(『週刊文春』掲載「あの人は今」のインタビューより)
実家は非常に裕福である。「ウィッキーさんのワンポイント英会話」出演時、よく「日本に来て、雪を見てどう思いましたか?」と質問されたが、実際には11歳の頃からたびたび家族でスイスへ遊びに行っており、雪は知っていた。また、スキーも日本に来る前にある程度滑ることができた。
著書は英会話本を中心に十数冊に及ぶ。夫人は英会話学校講師時代の教え子であり、夫人との間にガネシュと言う名の一人息子をもうけている。
百万人の英語」でも「ウィッキーとキッコのHello People」という番組でパーソナリティ風講師を務めたことがある。この番組でも上述のワンポイント英会話のような街頭インタビューを取り入れていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アントン・ウィッキー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anton Wicky 」があります。




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