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ウィニペゴシス湖()は、カナダのマニトバ州にある湖。州都ウィニペグの北西およそ300kmに位置する。面積はカナダの湖で11番目に大きい5370平方キロ。かつてはウィニピグース湖(Lake Winipigoos)やウィニピジス湖(Lake Winipigis)と呼ばれたが、現在では使われない。 全長は240kmで、マニトバ州中部にある湖のなかではウィニペグ湖に次いで2番目に大きい(3番目はマニトバ湖)。これらの湖は太古のアガシー湖氷河の底にあたる。 レッド・ディア川、ウッディ川、スワン川などが流入し、流域面積はマニトバ州とサスカチュワン州の4万9825平方キロに及ぶ。湖水はウォーターヘン川でマニトバ湖にそそぎ、ウィニペグ湖、ネルソン川を経由してハドソン湾に達する。 湖名は「泥水」を意味する「ウィニペグ」に指小辞が付いたもので、「少ない泥水」という意味。ウォールアイなどの淡水魚とおびただしい数の渡り鳥で知られ、秋は狩猟でにぎわう。 湖岸にはキャンパーヴィルやウィニペゴシスといった村落がある。ウィニペゴシスは湖の南端に位置する、人口700人ほどの村である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィニペゴシス湖」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lake Winnipegosis 」があります。 スポンサード リンク
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