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ウィネベーゴ湖()は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州東部にある淡水湖である。湖面の広さは137,700エーカー (557 km²; 215.2 平方マイル) あり、ウィスコンシン州の中に全てが入っている湖としては最大である〔Lakes , United States Department of the Interior, Retrieved September 21, 2008〕。南北の長さは30マイル (48 km)、幅は10マイル (16 km)、湖岸の延長は88マイル (142 km)、平均水深15.5フィート (4.7 m)、最大水深21フィート (6.4 m) である〔。西岸沿いに多くの浅い暗礁があり、また東岸は崖になっている〔。西岸近くに幾つかの島がある。 ウィネベーゴ湖にはウルフ川とフォックス川という2つの主要河川が流れ込んでいる。出て行くのはフォックス川であり北のグリーン湾に向かい、フォックス・ウィスコンシン水路の一部になっている。ウィネベーゴ・プールと呼ばれる州内の大きな湖水体系の一部にもなっている。 湖岸にある都市としては、オシュコシュ、フォンデュラク、ニーナ、メナシャがある。湖水を使った上水道体系により、オシュコシュ、ニーナ、メナシャ、アップルトン各市の合計25万人以上に水を供給している。 == 歴史 == このウィネベーゴ湖は約12,000年前のオシュコシュ氷河湖の名残である〔Lake Oshkosh Drainage ; Steven Dutch; Natural and Applied Sciences; University of Wisconsin–Green Bay; Last updated April 29, 2005; Retrieved January 14, 2007〕。氷河がグリーン湾でミシガン湖からの湖水の流入を塞ぎ、出口が無かったので、氷が堰き止めて水を貯めたものだった。 ウィネベーゴ湖の数マイル東をナイアガラ断崖が通っている。湖の下にある柔らかいオルドビス紀の岩が侵食されてしまい、固いシルル紀の岩が尾根となり、この盆地を形成した〔The Niagara Escarpment ; Steven Dutch; Natural and Applied Sciences; University of Wisconsin–Green Bay; Last updated June 18, 1999; Retrieved January 14, 2007〕。 1634年、フランス人がグリーン湾の岸でウィネベーゴ族インディアンがウィネベーゴまで伸びる地域に住んでいたのを発見した。この部族の自称する名前はホーチャンクだったが、近くに住むアルゴンキン語族が「汚れた水」を意味するウィネベーゴと呼んでいた。ウィネベーゴ湖の夏は魚の臭いがきつかったので、アルゴンキン語族が湖のことをそう呼んでいた〔William J. Kubiak (Great Lakes Indians) Grand Rapids: Baker Book House Company, 1970〕。 1880年代の夏季には湖の東岸から西岸のオシュコシュまで2週間ごとに蒸気船B・F・カーターが就航していた。 3月の氷が割れるころの風が強い日に、時として氷がショーブ(拝み上がり)することで知られている。住民は「貨物列車の音」のようだと言っている。25フィート (7.5 m) の高さにまで達することがあるこのショーブで、湖岸の建物が壊されたこともあった〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィネベーゴ湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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