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ウィリアムズ・FW26 : ミニ英和和英辞書
ウィリアムズ・FW26[うぃりあむずえふだぶりゅー26]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

ウィリアムズ・FW26 : ウィキペディア日本語版
ウィリアムズ・FW26[うぃりあむずえふだぶりゅー26]

ウィリアムズFW26 (Williams FW26) は、ウィリアムズ2004年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーパトリック・ヘッドギャビン・フィッシャーらが設計した。2004年の開幕戦から最終戦まで実戦投入された。
== FW26 ==

2003年シーズンにおいて、最終戦までタイトル争いがもつれ込み、惜しい所でタイトルを逃したウィリアムズは、フェラーリと同じようなマシンでは勝てないことを悟り、斬新な空力デザインを採用したマシンを開発した。
FW26のハイノーズは偏平で長さが極端に短く、両側から前方にせり出したプレートでフロントウイングを吊り下げていた。下反角のついたフロントウイング支持版が牙のように見えることから、「ウォラスノーズ(セイウチノーズ)」というあだ名が付けられた。
また、ノーズ下面のサスペンションアーム支持部には、従来のシングルキールではなくツインキールを採用した。ツインキールを採用したことで、フロントロアアームはアッパーアームよりも短くなっている。これらの設計により、床下へ気流をスムーズに流し込み、総体的なダウンフォース発生量を増そうとした。
フロントウイングは特徴的な波型である。それに対してリヤ周りは前作であるFW25とそれほど変わっていない。
大きな飛躍を目指し製作されたが、結果的にこの大胆なフロント周りがマシンの姿勢変化に弱い性質を生み出し、ラップタイムが安定しないという事態に陥った。また、新たに制定された1レース1エンジン規定にBMWは開幕戦までに完全に対応できず、若干のパワー不足と信頼性の欠如を生み出してしまった。ただし、これはシーズンが進むにつれて解消された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリアムズ・FW26」の詳細全文を読む




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