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ウィリアム・コーニッシュ : ミニ英和和英辞書
ウィリアム・コーニッシュ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウィリアム・コーニッシュ : ウィキペディア日本語版
ウィリアム・コーニッシュ[ちょうおん]

ウィリアム・コーニッシュWilliam CornyshまたはCornish, 1465年頃 イースト・グリニッジ – 1523年10月 ケント州)は16世紀イングランドルネサンス音楽作曲家劇作家・舞台俳優詩人。ちなみに当時の曲集『イートン・クワイアブック』に作品が載っているのは、おそらく同姓同名の父親(†1502年)である。
ヘンリー7世と、ことにヘンリー8世の治世のもとで、イングランド宮廷における音楽活動を体験し、宗教曲だけでなく、宮廷社会の娯楽となっていた世俗的な意味合いの音楽の創作も手懸けた。とりわけヘンリー8世の寵愛を受け、宮廷内で高い俸給を得るとともに、1513年に終身王室教師に任命され、宮廷楽団から退任後はケント州の地所ガット・ハイルデンを贈られた。
コーニッシュは宗教曲のほかに、いくつかの世俗音楽(器楽曲歌曲)も作曲しており、世俗歌曲の歌詞はたいてい自作であった。コーニッシュの作風は、フランドル楽派の作曲様式に近い。英語アンセム《悲しい勢揃い ''Woefully arrayed'' 》や、《マニフィカト》《サルヴェ・レジナ》《スターバト・マーテル》などのラテン語典礼文による宗教曲もすぐれているが、舞台の挿入歌と思しき小曲《ああロビン、やさしいロビン》は素朴だがしみじみとした表現によって聴く者の胸を打つ。
フリート監獄で作られた詩のうち唯一現存する作品によると、誤って告発され、偽りの情報によって有罪宣告を受けたというが、その告発がどんなものであったかは分かっていない。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリアム・コーニッシュ」の詳細全文を読む




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