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ウィリー・カーソン : ミニ英和和英辞書
ウィリー・カーソン[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ウィリー・カーソン : ウィキペディア日本語版
ウィリー・カーソン[かー]
ウィリアム・フィッシャー・ハンター・カーソン OBEWilliam Fisher Hunter Carson OBE 、1942年11月16日スコットランドスターリング生まれ)は、サラブレッド競馬の元騎手である。
“ウィリー”として有名なカーソンは、1957年ノースヨークシャーのタプギルのジェラルド・アームストロング Gerald Armstrong 大佐の厩舎で見習い騎手となった。イギリスでの初勝利は1962年7月19日、キャタリッジブリッジ競馬場の7ハロンの見習い騎手ハンデキャップ競走のピンカーポンド Pinker's Pond でだった。
5回イギリスのチャンピオンジョッキーとなり(19721973197819801983年)、イギリスのクラシックレースに17勝、23シーズン100勝以上を挙げ、合計3,828勝は英国で第4位となる騎手となった。
騎手としてのウィリー・カーソンの最高のシーズンは1990年で、20世紀にこの離れ技を達成したのは4人の騎手だけという、6月のニューカッスル競馬場での一日6勝を含む187の勝鞍を挙げた。不思議なことに1990年のチャンピオンジョッキー争いでは、パット・エデリー Pat Eddery が209勝を挙げ二位になっただけだった。
カーソンは4回のダービーステークス制覇の最初の三頭で騎乗した調教師ディック・ハーン Dick Hern 少佐と長く提携した。身長は5フィート(約152cm)で、騎乗のための体重は7ストーン10ポンド(約49kg)に容易く維持され、1996年に54歳で引退するまで騎手として大変な引っ張りだこだった。
1980年に、彼はサイレンセスター近郊アンプニークルシスのミンスターハウス・スタッド Minster House Stud を買収し、彼と妻エレイン Elaine はそれを最新設備の牧畜施設へと発展させた。自ら生産した競走馬、ミンスターサン Minster Son に騎乗しクラシックレースの一つ、1988年セントレジャーステークスに勝利した20世紀唯一の騎手であることはほぼ間違いない。彼と妻には三人の息子、アンソニー Anthony 、ニール Neil とロス Ross がいる。
1983年、ウィリー・カーソンは競馬に対する働きにより大英帝国勲章叙勲者となった。
1982~83年、カーソンは "A Question of Sport" のチームキャプテンの一人としてビル・ボーモント Bill Beaumont と共演した。カーソンは現在 BBC 競馬中継にクレア・ボールディング Clare Balding と共に出演している。
彼は2001年から、ベストホールディングス SGPS S.A によるクラブ買収後ジム・リトル Jim Little に替わる2007年8月まで、スウィンドン・タウンFCの会長だった。
==大レースの勝鞍==

===イギリス===

* 1000ギニー - (2) - Salsabil (1990), Shadayid (1991)
* 2000ギニー - (4) - High Top (1972), Known Fact (1980), Don't Forget Me (1987), Nashwan (1989)
* インターナショナルステークス - (3) - Relkino (1977), Troy (1979), Shady Heights (1988)
* エクリプスステークス - (3) - Ela-Mana-Mou (1980), Nashwan (1989), Elmaamul (1990)
* オークス - (4) - Dunfermline (1977), Bireme (1980), Sun Princess (1983), Salsabil (1990)
* キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス - (4) - Troy (1979), Ela-Mana-Mou (1980), Petoski (1985), Nashwan (1989)
* クイーンアンステークス - (1) - Lahib (1992)
* クイーンエリザベス2世ステークス - (8) - Rose Bowl (1975 & 1976), Trusted (1977), Homing (1978), Known Fact (1980), Teleprompter (1984), Lahib (1992), Bahri (1995)
* コークアンドオラリーステークス(ゴールデンジュビリーステークス) - (5) - Parsimony (1972), Swingtime (1975), Dafayna (1985), Danehill (1989), Atraf (1996)
* ゴールドカップ - (3) - Little Wolf (1983), Longboat (1986), Sadeem (1989)
* サセックスステークス - (1) - Distant Relative (1990)
* サンチャリオットステークス - (4) - Duboff (1975), Dusty Dollar (1986), Ristna (1991), Talented (1993)
* ジュライカップ - (2) - Habibti (1983), Hamas (1993)
* スプリントカップ - (3) - Boldboy (1977), Habibti (1983), Dayjur (1990)
* セントジェームスパレスステークス - (2) - Marju (1991), Bahri (1995)
* セントレジャー - (3) - Dunfermline (1977), Sun Princess (1983), Minster Son (1988)
* ダービーステークス - (4) - Troy (1979), Henbit (1980), Nashwan (1989), Erhaab (1994)
* チャンピオンステークス - (1) - Rose Bowl (1975)
* デューハーストステークス - (3) - Prince of Dance (1988, dead heat), Dr. Devious (1991), Alhaarth (1995)
* ナッソーステークス - (1) - Cistus (1978)
* ナンソープステークス - (3) - Bay Express (1975), Habibti (1983), Dayjur (1990)
* ファルマスステークス - (2) - Cistus (1978), Rose Above (1979)
* フィリーズマイル - (2) - Quick As Lightning (1979), Aqaarid (1994)
* プリンスオブウェールズステークス - (4) - Ela-Mana-Mou (1980), Morcon (1984), Muhtarram (1994 & 1995)
* ミドルパークステークス - (4) - Sharpen Up (1971), Known Fact (1979), Rodrigo de Triano (1991), Fard (1994)
* ヨークシャーオークス - (5) - Dibidale (1974), Sun Princess (1983), Circus Plume (1984), Roseate Tern (1989), Hellenic (1990)
* レーシングポストトロフィー - (3) - High Top (1971), Emmson (1987), Al Hareb (1988)
* ロッキンジステークス - (2) - Relkino (1977), Wassl (1984, dead heat)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリー・カーソン」の詳細全文を読む




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