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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ウィングコマンダー』 (Wing Commander) とは米Origin社の看板ともいえるスペースコンバット・シューティングゲームである。日本においてはFM TOWNSやスーパーファミコン、メガCD向けに邦訳版が発売されている。メガCD版の移植はゲームアーツとCRIが担当した。メガCD版の販売元は日本ではセガ(後のセガゲームス)が、北米ではエレクトロニック・アーツがそれぞれ担当していた。 == 概要 == ウィングコマンダーは3D空間を自由に動き回りながら敵機とドッグファイトを繰り広げる、ミッションクリア型のスペースコンバット・シューティングゲームである。OriginFXと呼ばれる独自のグラフィック・サウンドシステムが採用された。 ウィングコマンダーがPC/AT互換機向けに発売されたのは、1990年のことである。 当時のPC/AT互換機といえば、i386DXがようやく普及し始めた頃であり、3Dゲームは専らテクスチャ・マッピングが施されていないフラット・ポリゴンを用いていた。しかしOriginFXは、プリレンダされた高品質な2Dスプライトを拡大・縮小・回転描画することにより、当時の水準を上回る美麗なグラフィックスを実現した。 OriginFXのグラフィックにおけるもうひとつの特徴が、各オブジェクトについて、上下左右前後の様々な方向から見た複数のスプライトパターンを用意することにより、オブジェクトの三次元的な進行方向を視覚的に表現できるようになっていたことである。これにより3D空間において互いに後方に回り込み合うようなダイナミックなドッグファイトを実現できていた。 世界設定およびシナリオも徹底的に作り込まれており、ミッション間にはカットシーンが多数用意されていた。また、ミッションの成否によってその後の展開が変化するマルチシナリオシステムも採用されていた。ウィングコマンダー・ユニバースはゲームだけに留まることは無く、小説等も多数刊行された。また、後にはアニメ化や映画化も実現された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィングコマンダー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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