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ウイングマン : ウィキペディア日本語版
ウイングマン


ウイングマン』(WING-MAN)は、桂正和による日本SF漫画作品、及びそれを原作とするテレビアニメゲーム、また作中に登場する変身ヒーローの名前でもある。
== 概要 ==
第19回手塚賞佳作受賞作「ツバサ」等を元に『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1983年5・6合併号から1985年39号まで連載された、桂の連載デビュー作であり、代表作の一つ。単行本はジャンプ・コミックスで全13巻。1992年には愛蔵版、1998年には文庫版が共に全7巻で販売されている。
変身ヒーローに憧れる中学生がその夢を叶え、ヒーローとして活躍・成長していく様を描く。1984年には『夢戦士ウイングマン』(ゆめせんしウイングマン)としてテレビアニメ化もされた。「夢戦士」というタイトルは、「前番組の愛してナイトが女子をターゲットとした番組だったため、少年誌が原作のアニメになることによる、視聴者離れを少しでも減らすためにつけられた」と当時のアニメージュにて語られている。
「ツバサ」が大元とはなっているが、「学園部隊3パロかん」、「すずみシリーズ」といった、その他の初期読切り作品のアイデアも多く取り入れており、当時の桂にとっての集大成として出来上がった作品といえる〔桂正和『桂正和コレクション VOL.1』発行:創美社・発売:集英社〈ジャンプ スーパー エース〉1989年4月15日発行 ISBN 4420137177、204頁
桂正和「あとがき」『桂正和コレクション VOL.2』発行:創美社・発売:集英社〈ジャンプ スーパー エース〉1989年4月15日発行ISBN 4420137185、235頁〕。桂の初期の作品群に多く見られるように、本作も特撮ヒーローの影響を色濃く受けており、特に「宇宙刑事シリーズ」や「スーパー戦隊シリーズ」の影響が強く見られる。
担当鳥嶋和彦の意向によりラブコメの要素を取り入れ〔桂正和「桂正和インタビュー」『4C R-side Katsura Masakazu Illustrations 2』集英社、1998年8月9日発行、ISBN 4087827623、71頁〕、独自の色を出すことに成功。ヒロインとして描かれたアオイや美紅といった魅力的な美少女キャラクターは画力の高さや女の子らしい表現もあって作品に華を添え、本作が大きなヒットを収める要因ともなった。
1984年にはパソコン向けアドベンチャーゲームエニックスから発売され、その後続編も2作制作されている。
作者は約100万円かけて、ウイングマンのコスチュームを作成し着用している(桂正和の項目参照)。またそれ以外にも、ジャンプ・コミックスの単行本のおまけのページの中で、「遂に登場!超銅金ウイングマン、『ホヒー』より発売!!」とウソ広告を作ったところ、後に本当にポピーから超合金トイが商品化され、その広告ではウソ広告の構図とキャッチコピーがそのまま再現された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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