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ウェイストゲートバルブ : ミニ英和和英辞書
ウェイストゲートバルブ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウェイストゲートバルブ : ウィキペディア日本語版
ウェイストゲートバルブ[ちょうおん]

ウェイストゲートバルブ()とは、ターボチャージャーによる過給エンジンにおいて、排気ガスの一部を分流させることによりタービンへの流入量を調節するバルブ機構のこと。これによりターボチャージャー自体の回転数が制御され、安定した過給圧(ブースト圧)が得られるとともに、エンジンやターボチャージャー自体を損傷から保護する。ウェイストゲート、単にゲートとも呼ばれる。
日本語において"waste" の部分は、よく「西」の意味の"west"「ウエスト」と誤記・誤発声されるが、正しくは「余剰」「無駄」「ゴミ」などを意味する「ウェイスト」である。
== 概要 ==
ターボ過給エンジンは過給圧が高まれば高まるほどパワーが上がるが、過給圧が高まる程仮想排気量が増えていく為、必然的に排気ガスの量や圧力も急激に増え、そのままでは際限なく過給圧が上がり続けてしまう。過給圧が上がりすぎた場合、燃料噴射装置の制御が追いつかなくなればエンジンがブローし、ターボチャージャーの回転が限界以上に達すればタービンブローに陥る。
ゆえに、過給圧の増大と共にある一定以上の排気圧力がターボチャージャーに掛かった場合、この圧力を排気側へバイパスさせ、それ以上の過給を行わないようにさせなければならなくなる。この排気をバイパスさせるバルブがウェイストゲートバルブである。
スーパーチャージャーの場合には構造上ウェイストゲートバルブが存在し得なくなるが、その替わりにインテークマニホールド近辺にブローオフバルブに類似した構造のリリーフバルブが設けられ、ウェイストゲートバルブと同様に過給圧が必要以上に上がる事を防いでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウェイストゲートバルブ」の詳細全文を読む




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