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ウェイン・レイニー : ミニ英和和英辞書
ウェイン・レイニー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウェイン・レイニー : ウィキペディア日本語版
ウェイン・レイニー[ちょうおん]

ウェイン・レイニーWayne Wesley Rainey, 1960年10月23日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ダウニー出身の元モーターサイクル・レーシングライダーで、元チーム監督。
1980年代末から1990年代初めにかけて最も成功したライダーの1人とされる。1990年1992年ロードレース世界選手権(WGP)500ccチャンピオン。
== スタイル ==
典型的な先行逃げ切り型ライダーであり、序盤にトップを奪取した後、2位以下を引き離し独走という優勝パターンを最も得意とした(通称:レイニーパターン)。またスタートも得意とし、ポールポジション(以下:PP)以外からでも第1コーナーの時点で順位を上げ、トップを奪取していることも多かった〔総PP獲得数では、レイニーはシュワンツを下回っている。〕。
これらは、ライバルケビン・シュワンツが、接近戦で強さを発揮しスタートはあまり得意でなかったのとは対照的とされる。この為、2人が繰り広げたバトルは、1989年日本GPをはじめ、最終的にシュワンツに軍配が挙がることが大半であった(バトル自体がシュワンツの勝ちパターンであり、レイニーの勝ちパターンでは、そもそもバトルが起きない)〔レイニーが競り合いの末に優勝したケースは、1989年ドイツGP、1993年日本GPなどに限られている。〕。
またシュワンツが、特に初期をはじめ「優勝か転倒」と形容されるスリリングな走りであったのに対し、レイニーは優勝以外のレースでも2位や3位に入り、ポイントを稼いでいた。これらから、しばしば「優勝レースがつまらない」・「堅実」と捉えられ、シュワンツより地味な印象を持たれがちだが、後輪を大胆にスライドさせる力強いライディングは、速さと安定感が高次元で両立したものであった。
特に全盛期には、圧倒的に思える差で独走していても、流さず終盤まで全力での走行を行っていた。そのプロフェッショナル精神、全力を貫くスタイルは、「ミスター100%」または「120%レイニー」と形容され、同時代に活躍したエディ・ローソンワイン・ガードナーケビン・シュワンツとともに「四強」と称される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウェイン・レイニー」の詳細全文を読む




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