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ウェンブリー・スタジアム()は、イングランド・ロンドン北西部のブレント特別区、ウェンブリーにあるサッカーなどのフットボール専用のスタジアムである。 == 概要 == サッカーとラグビーの2つのフットボールはイングランドを発祥とするが、トゥイッケナム・スタジアムが「ラグビーの聖地」と称されるに対して、「サッカーの聖地」と称されるのがこのウェンブリー・スタジアムである。 所有権は、フットボール・アソシエーション(FA)の子会社であるウェンブリー・ナショナル・スタジアム・リミテッドで、サッカーイングランド代表の公式戦、あるいはFA主催のクラブチームの公式戦であるFAカップなどが行われる。また、音楽のコンサートやサッカー以外のスポーツ大会の会場としても使用される。 敷地面積は約 103,000m2(外周1km)、建築物設置面積は約 65,000m2、屋根の大きさは約 52,000m2(可動式)〔北澤豪氏提出資料 新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議(第2回)平成27年8月10日〕。 90,000のキャパシティは、スペインカタルーニャ州・バルセロナのカンプ・ノウについでヨーロッパ第2位の大きさであり、屋根のついたスタジアムとしては世界最大である。またその建設費はスタジアム史上最大で、7億9,800万ポンドとも言われ、完成後は旧ウェンブリーと区別するために、「ニュー・ウェンブリー・スタジアム」とも呼ばれた。 このスタジアムはかつて旧ウェンブリーを解体してその地に建設されたもので、2003年に着工し、当初予定していた2006年前期の完成が工事の遅れなどを理由に間に合わなくなり、2007年3月10日になってようやく改修工事が完了した。フルオープンは5月19日のFAカップ決勝戦だった。 旧ウェンブリーのシンボルでもあったツインタワーは無くなり、スタジアム上部のアーチがシンボルとなっている。また、旧ウェンブリーにあった陸上競技やドッグレース用のトラックは撤去され、当該箇所にも個別座席が設置された。 2011年にはUEFAチャンピオンズリーグ 2010-11の決勝戦が行われたほか、2012年のロンドン五輪では、サッカーの決勝戦が開催された。また、2013年5月25日にはUEFAチャンピオンズリーグ 2012-13の決勝戦が開催された。 2020年にはUEFA EURO 2020のファイナルフォーの会場として決定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウェンブリー・スタジアム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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