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株式会社ウエストン ビット エンタテインメント(''westone bit entertainment'')はかつて東京都墨田区向島に所在したコンピュータゲームソフト開発会社である。 元テーカン(現コーエーテクモゲームス)の西澤龍一と石塚路志人〔2007年12月現在、マトリックスコンシューマ事業部技術開発課技術主任〕が1985年に設立。 初期の作品であるワンダーボーイ、モンスターワールドシリーズの開発で知られる。 設立当初の社名は、コンピューターのキーボードにあるESCキーから「エスケープ」と名付けていた。しかし、知人から「会社は信用第一だから、この社名は逃げ出すみたいでよくない」と指摘され、1987年、創業者である西澤と石塚の姓を一文字ずつ組み合わせた〔『GAME SIDE』Vol.09(2007年12月)p.94〕「ウエストン」へ社名変更。さらに、2000年4月には現在の「ウエストンビットエンタテインメント」へ社名変更を行った。 2014年9月24日、(株)ウエストンビットエンタテインメントと、関連の(株)ビットエンジェルが、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は調査中。 == 主な開発タイトル == 制作年度は日本国内版のクレジット表記に準拠。 * ワンダーボーイ(1986、AC) 販売:セガ * ワンダーボーイ モンスターランド(1987、AC) 販売:セガ * ワンダーボーイIII モンスター・レアー(1988、AC) 販売:セガ * あっぱれ!ゲートボール(1988、PCE) 販売:ハドソン 〔タイトル画面のクレジットは「HUDSON/AZUMA」となっているが、公式サイトの制作タイトル一覧に記載されている。〕 * 魔神英雄伝ワタル外伝(1989、FC) 販売:ハドソン * 青いブリンク(1990、PCE) 販売:ハドソン * オーライル(1990、AC) 販売:セガ * モンスターワールドII ドラゴンの罠(1991、GG) 販売:セガ * ワンダーボーイV モンスターワールドIII(1991、MD) 販売:セガ * パワーイレブン(1991、PCE) 販売:ハドソン * ライオットシティ(1991、AC) 販売:セガ * モンスターワールドIV(1994、MD) 販売:セガ * ブラッド・ギア(1994、PCE) 販売:ハドソン * 結婚 -Marriage-(1995、SS) 販売:小学館プロダクション * ダークハーフ(1996、SFC) 販売:エニックス * ヴォルケンクラッツァー 審判の塔(1996、PS) 販売:アスミック * ウィリーウォンバット(1997、SS) 販売:ハドソン * 装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語(1997、PS) 販売:タカラ * 卒業III 〜Wedding Bell〜(1997、PS・SS) 販売:小学館プロダクション * 卒業M 〜生徒会長の華麗なる陰謀〜(1998、PS) 販売:イースリースタッフ * ミラノのアルバイトこれくしょん(1999、PS) 販売:ビクターインタラクティブソフトウェア * アキハバラ電脳組パタPies!(1999、DC) 販売:セガ * 爆釣タイピング 釣りバカ日誌(2000、Win) 販売:小学館プロダクション * フィッシュアイズ ワイルド(2001、DC) 販売:ビクターインタラクティブソフトウェア * デ・ジ・キャラットファンタジー(2001、DC) 販売:ブロッコリー * 新・正統派恋愛タイピング サラダデイズ(2001、Win) 販売:小学館プロダクション * 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画(2002、DC) 販売:ブロッコリー * 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画withアスカ補完計画(2003、PS2) 販売:ブロッコリー * プリンセスメーカー4(2005、PS2) 販売:サイバーフロント * リラックマ 〜おじゃましてますニ週間〜(2005、PS2) 販売:インターチャネル * シークレット オブ エヴァンゲリオン(2006、PS2) 販売:サイバーフロント 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウエストン ビット エンタテインメント」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Westone Bit Entertainment 」があります。 スポンサード リンク
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