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ウォッチドッグス : ミニ英和和英辞書
ウォッチドッグス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ウォッチドッグス : ウィキペディア日本語版
ウォッチドッグス

ウォッチドッグス』(Watch Dogs)は、オープンワールド型アクションゲームタイトル。Ubisoft Montreal開発。直訳すると「番犬」もしくは「監視役」。これには古代ローマの風刺詩人ユウェナリスの言葉「誰が見張りを見張るのか」という意味も含まれている。
当初発売日は2013年11月19日だったが延期。米国では2014年5月27日、日本国内では6月26日に発売された。Wii U版は2014年11月18日に発売となった。日本国外では初週売上400万本を記録、計6週に渡って売上首位をキープし、Ubisoftの2014年度第二四半期の業績報告では900万本出荷を達成したと発表された〔Dogs』Wii U版リリースを前に出荷数900万本突破、3ヶ月で100万本増  Gamespark 2014年7月11日〕。これは新規タイトルとしてはゲーム業界最大のセールス記録だという〔 ファミ通.com 2014年6月4日〕。
2015年6月25日にはPS3/PS4版のベスト版が発売された。
== 概要 ==
物語は、ブルーム社(Blume Corporation)の「Central Operating System」(通称ctOS)により都市の全てのインフラを管理されている2013年シカゴが舞台。2003年にコンピュータウイルスがシカゴに蔓延し起こった事件(モデルは2003年北アメリカ大停電)をきっかけにctOSが導入された。
本作品はオープンワールドとなっており、都市がまるまるひとつ再現された、それぞれ特色のある6つの地区に分かれた広大で精巧なシカゴを舞台としゲームが進行する。また後述のオンライン対戦を前提とした造りとなっているため、隠れる、尾行するなど行為をより確実に行えるよう建物の構造や地形、街中のオブジェクト等の様子はかなり精密に構成されており、他のオープンワールドのゲームより密度の高い設計となっている。
主人公エイデン・ピアースは特殊なスマートフォンで、ctOSをバックドア(不正ハック)により街中を自由にハッキングすることが可能で、通行人などの街中の人々の個人情報へのアクセス(氏名、職業、年収、生年月日、犯罪記録、医療記録、趣味嗜好、銀行口座などの閲覧)、通話やメールなどの盗聴、携帯電話などの通信妨害、路上や室内の監視カメラの操作、ATMのハック、ゲートや車両などの開錠、信号機などをハックして故意的に事故を起こす、跳ね橋車止めなどをハックして敵の追跡を逃れる、配電盤変圧器スチームパイプなどを過負荷により爆発させる、停電を起こす、列車(シカゴ・L)を停止させる、店舗などの音楽、クレーンリフト自動販売機、おもちゃ(Raving RabbidsBig Mouth Billy Bassなど)、電光掲示板(ハックして流行語などを表示。例えば「IT'S OVER 9000!!! 」はドラゴンボールZの台詞である。)などをハッキングで作動させるなど、ctOSが導入されているデバイスをすべて操作することができ、まさに手のひらで都市を自由に操ることが可能となっている。
作中では、街中の至る所でctOSを促すモニター画面や宣伝トラック、ラジオやCM等、あらゆるメディアでその利便性を謳い、その普及率と社会に対する影響力を垣間見ることが出来る一方、対照的に裏路地などではカメラが頭になったスレンダーマンや多数の目、スマートフォンを持ったチンパンジー等様々な落書きが多数存在しており、一部の間では監視社会やサイバー化する都市に対し危惧を暗喩しているような世界を描いている。またこのctOSという脅威を以ってそれをどう扱うか、更にはctOSを操れる数少ない人間(主人公=プレイヤー)に対し、決して公にはならないが結果生じた出来事や責任をその使用者に委ね、そしてそれらを自身に問わせる形になっている。同時に他のプレイヤーにもctOSの権限が在るため、プレイヤーの間で争わせる場面(オンライン対戦)を通し、ctOSの使用を必然的に促すことによって、この部分を更に曖昧にすることに、本作は成功している。如何なる脅威も日常化による意識の薄れ、脅威に対する無知の恐怖、日々進化するネットワークが我々に及ぼす影響、犯罪の多様性や他者との共存への優位性、機械への依存の危険性など、本作から現代や社会そのものに対するテーマを多く読み取ることが出来る内容となっている。
ゲーム内では多くの人々が生活しており、一人一人が様々な振る舞いを見せるが、前述したとおりすべての人々をスキャン可能となっており膨大な数の固有のバックストーリーが存在している。中にはアイシャ・タイラー本人や、チャック・ノリスと同名でよく似た人物も登場する。
アクションパートに関しては、様々な武器を使っての銃撃戦、カバーシステム、スローモーション機能隠密ステルステイクダウンカーチェイスパルクール、ハッキングを使用しての頭脳プレイなど、同じシーンでもプレイヤーによって全く異なる戦闘シーンが展開される様になっているが、開発スタッフによれば9割の戦闘シーンは全く敵を倒すことなく攻略することも可能だという。
本作ではメインミッションの進行度に関係なく、マップ上に現れる多くのサイドミッションを受け持つことができる。大小様々なミッションやミニゲームなどを含めると全てのサイドミッションの総プレイ時間はメインミッションの倍ほど掛かるという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウォッチドッグス」の詳細全文を読む




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