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ウォークマンの製品一覧 (ウォークマンのせいひんいちらん)とは、ソニーがウォークマンブランドで発売したポータブルオーディオプレーヤーを列挙した一覧である。便宜上、ウォークマンに関連性の深いディスクマンブランド等の製品も、併せて列挙する。 == カセットテープ == 現在はフラッシュメモリ型と区別するために「テープウォークマン」もしくは「ウォークマン(テープ)」と表記されることがある。2010年10月22日、日本国内での販売終了が発表された。 * TPS-L2 : 1979年7月1日に発売された初代ウォークマン。但し初期のモデルはウォークマンロゴが付いていない。標準価格33,000円。ヘッドホン端子を2系統搭載〔それぞれ「A」・「B」と印字されていたが、最初期ロットでは「GUYS」・「DOLLS」と印字されていた。〕。1981年5月にマイナーチェンジ版(外装をグレードアップ)の「WM-3」も発売された〔WM-3の本体をシャンパンゴールドにし、ギフト用の化粧箱に入れてさらにグレードアップさせた「WM-3EX」も存在した。〕。 * WM-1(日本未発売) : 日本国外でのみ発売されたモデル。TPS-L2同様ヘッドホン端子を2系統搭載。本体にストラップホールやベルトホルダーが装着されている。 * WM-2 : 1981年2月1日に発売された2号機。カセット確認窓を本体裏面に移動させ、磁気ヘッドも本体側から蓋側に移動させるなど、デザインアイデンティティの確立と小型化が図られた。外付けのバッテリケースを用意し(単一乾電池2本)、内蔵単三乾電池2本と合計で最大約70時間連続再生を実現した。後にカラーが3色になり、「WALKMAN II」のロゴも入れられた。 * WM-R2/F2 : 初のレコーディングモデル。WM-F2はFMラジオチューナーを搭載。 * WM-D6/D6C : 通称「ウォークマン・プロフェッショナル」。メタルテープ録音再生、ドルビーノイズリダクションBを初搭載。後にドルビーCを搭載したWM-D6Cにモデルチェンジし、筐体など基本構造は初代TPS-L2と同等ながら2000年頃まで製造されていた。 * WM-7 : 初めてオートリバースとヘッドホンリモコンを搭載。 * WM-DD : 通称「ウォークマンD.D.」。ディスクドライブ方式とキャプスタンサーボを採用。カラーは全6色。のちにドルビーBを搭載し、ヘッドホンを省略して低価格化したWM-DDIIも発売された。 * WM-F5 : 初の防水モデルで、FMチューナーを搭載。。同時に初めてインナーイヤー型のヘッドホンが付属。オートリバースは非搭載。 * WM-20 : 1983年発売。標準価格25,000円。伸縮ケースと超扁平薄型モーターを採用し、カセットケースサイズを実現。また初の単三乾電池1本での駆動モデルである。FMチューナー搭載の「WM-F20」も発売された。 * WM-F15 : 本モデル以降、付属ヘッドホンはインナーイヤー型が標準となる。 * WM-30/40 : 本モデルからオートリバースが標準化。オプションのカセットテープ形のラジオユニットでラジオ聴取も可能である。 * WM-75 : 標準価格27,000円。オートリバースを搭載した2代目防水モデル。「GIG スポーツのキャッチコピーがつけられた。FMチューナー内蔵の「WM-F75」も発売された。 * WM-W800 : 本体に2本のテープを同時に収納でき、テープダビングも可能であった。 * WM-R55 : 初めて録再オートリバースを搭載。 * WM-101/F101/R202/F202 : 1985年発売。標準価格26,000円。ガム型充電式電池を初採用(レコーディングモデルはオプション)し、真のカセットケースサイズを実現した。ガム型充電池は外付けケースで搭載。F101とF202は3バンドラジオチューナーを、R202とF202は録音機能を、それぞれ搭載。後にクイックチャージャーを付属した「WM-102」・「WM-F203」(3バンドラジオチューナー搭載)・「WM-104」(イコライザー搭載)も発売された。 * WM-F107 : ソーラーバッテリシステムを搭載。充電時間は晴天下で約4時間で、満充電状態で約2時間のテープ再生が可能。 * WM-109/F109 : 1986年発売。ヘッドホンリモコン初搭載(再生と停止のみリモコン操作できる)。クイックチャージャー付属。 * WM-51 : 「ウォークマン・ヒップ」と名付けられたプラスチックボディの安価モデル。初のコード巻き取り式。3バンドチューナー内蔵の「WM-F51」も発売された。 * WM-501/F501/F502 : 1987年発売。標準価格25,000円。「新世代ウォークマン」のキャッチコピーがつけられ、初めてカセットケースサイズを下回る。重低音DBB回路、ヌードターボHiFi、アモルファスヘッドを搭載し高音質化を図る。ガム型充電池も本体内蔵型となり、容量も増大した。猿のチョロ松のCMが話題を集めた。3バンドチューナー搭載の「WM-F501」及び、4バンドチューナー搭載の「WM-F502」も発売された。 * WM-503/504 : 基本性能はWM-501と同じであるが、ボディをプラスチックに変更し、薄さよりもデザイン性を優先したモデル。特に504は蓋がシースルーとなり、カセットが全部見える特徴がある。 * WM-509/F509 : WM-109にDBB回路を搭載しヘッドホンを高音質化、WM-501のリモコン付属版という位置付け。 * WM-52 : WM-51の後継で、イヤレシーバ部が本体収納となる。ノイズリダクションが標準化された。対応電源が初めてバッテリーのみとなる。3バンドチューナー搭載の「WM-F52」も発売された。 * WM-150/550C : 1988年発売。EXアモルファスヘッド搭載。「WM-550C」はWM-150のデザイン違いで、ドルビーCノイズリダクション搭載。CMは猿のチョロ松が出演している。基本構造が変更、安価になった。 * WM-505 : 1988年発売。初のワイヤレスモデルで、プレーヤー本体とヘッドホン部をワイヤレスで接続。「Mr.WALKMAN」のキャッチコピーがつけられた。ウォークマン10周年記念モデルとして、ホワイトバージョンの「WM-506」も発売された。 * WM-701C : このモデルにて、ようやく他社と同様のフルリモコンが搭載されたと同時にヘッドホンプレイヤーとして最軽量を実現。登場時は高級モデルとしての位置づけであり、「Mr.WALKMAN」のキャッチコピーがつけられた。ウォークマン10周年記念モデルとして銀メッキバージョン(WM-701S)も限定生産された〔同じく限定生産でティファニーバージョンの「WM-701T」も存在した。〕。チューナー内蔵版の「WM-F701C」では、シンセチューニングを採用した。 * WM-DD9 : 再生専用としては初のウォークマン・プロフェッショナル。2モーターディスクドライブ/クオーツロックキャプスタンサーボ搭載のDDクオーツシステム、さらに、アドバンスドEXアモルファスヘッドにドルビーCノイズリダクション搭載。最大板厚は2mmと、バブル期を象徴する贅沢な内容だった。 * WM-609/607 : デザインが変更になった程度で性能はWM-509と同等。当時物品税の廃止・消費税の導入により、価格改定のためのモデルチェンジが多く見られた。 * WM-702/F702/703C/R707/F707 : リモコンモデルの標準化を図り始めた頃のモデル。価格改定だけのためのものもある。 * WM-600 : 「未来派ウォークマン」。カセットのA/B面自動検出機構と音漏れ対策用のイコライザーを搭載し、付属ヘッドホンは耳に密着するエルゴノミクスデザインを採用。ジョイフルリモコンを付属。 * WM-805 : 1990年発売。「新世代ワイヤレスウォークマン」。ワイヤレスリモコンでの本体操作を初めて実現。 * WM-EX80 : 初のEXシリーズ。 * WM-EX60 : オートテープセレクター(ノーマルとハイ・メタルを自動で判別)機能が初搭載。 * WM-SX77 : 防滴設計モデル。外付けバッテリーケースは単二乾電池収納タイプである。 * WM-WX88 : 防滴ワイヤレスリモコンを搭載。ただし本体は防水に対応していない。 * WM-EX88/EX77/EX78 : AMS・ホールドシャッター・AVLSを初搭載。付属リモコンはEX88のみ液晶付き。EX78は限定販売モデルで、本体カラーに合わせたリモコンが付属する他は機能はEX77と同等。 * WM-DX100 : PLLサーボメカ、ドルビーCを搭載。リモコンも付属。 * WM-EX909 : 1992年発売。標準価格25,000円。スタミナ再生を打ち出した初のモデル。付属ガム型充電池がニッケル水素二次電池に変更されたほか、部品数の削減や再生ヘッドのデュアル化等の省電力型メカを採用。付属ガム型充電池のみで7.5時間再生、アルカリ乾電池併用で20時間再生。ブランクスキップ搭載。チューナー付きの「WM-FX909」も発売された。 * WM-EX99R : ICリピート機能を初搭載。 * WM-EX808 : 1993年発売。マグネシウム配合高強度アルミ合金とホールドシャッターを搭載し、「薄丈夫ウォークマン」のキャッチフレーズが付いた。リモコンも一新された。チューナー付きの「WM-FX808」及び、クロムメッキバージョンの「WM-EX808HG」も発売された。 * WM-RX707 : 1993年発売。録音再生ウォークマン。録音再生ウォークマンで初めてリモコンに液晶画面が搭載した。チューナー付きの「WM-GX707」も発売された。 * WM-EX999 : 1993年発売。通称「ボディーガード・ウォークマン」。省電力メカとマグネシウム配合高強度アルミ合金を搭載。ホールドシャッターはデザインが大幅に変更されたため、ホールドスイッチに近い操作感覚になっている。このモデル以降トップモデルを中心にニッケル水素二次電池が標準で付属する。チューナー付きの「WM-FX999」も発売された。 * WM-WX777 : Hi-BANDワイヤレスを搭載し、リモコンにも3色のバリエーションを用意。 * WM-EX1 : 1994年発売。ウォークマン15周年記念モデル。標準価格22,000円。「15の便利な高性能」をキャッチコピーとし、最大約36時間連続再生、早送り・巻戻しの高速化(25倍速高速サーチ)、前後9曲頭出し(9曲AMS)、ワンプッシュローディング、1曲リピート、ミュージックスキャン、ブランクスキップ、キュー&レビュー、薄型ホールドシャッター等を搭載。リモコンのクリップがワニグチ型に変更。また、本体との接続端子がCDウォークマンやMDウォークマンと同じ端子に変更され、WM-EX808、WM-EX808HG、WM-EX999に付属のリモコンとの接続が不可能になっている。クロムメッキバージョンの「WM-EX1HG」も発売された。チューナー搭載モデルの「WM-FX1」では、シンセチューナーのメモリーに不揮発性メモリを搭載し、メモリー用ボタン電池なしでもプリセット内容が保持されるようになった。 * WM-EX911 : リモコン付きタイプ初のコード巻き取りモデルで、ヘッドホンはリモコンに巻き取る形である。さらにリモコンも本体に収納でき、巻き取り機構も自動化された。 * WM-WX1 : ワイヤレスタイプ初のコード巻き取りモデル。本体の機能はWM-EX1を踏襲している。 * WM-EX2 : 1995年発売。WM-EX1のマイナーチェンジモデル。再生時間がEX2で最大約50時間、FX2で最大約48時間に伸びた。リモコンの液晶画面に蓄光材が採用された。クロムメッキバージョンの「WM-EX2HG」(但し日本国内未発売)、チューナー付きの「WM-FX2」も発売された。 * WM-EQ2 : 初のビーンズウォークマン。機能を簡略化した代わりに「見せる楽しさ」を徹底追求し、カラフルなシースルーボディとスケルトンのヘッドホンコードを採用。 * WM-EX922 : EX911の後継。リモコンをヘッドホンに内蔵し(右側にワンボタン式の操作ボタン、左側に音量調節つまみ)、リモコン付きヘッドフォンの本体完全収納を実現。重低音補正回路が「MEGA BASS」として新たに装備。 * WM-GX822 : 時計内蔵、ラジオタイマー録音、3WAYリピート、再生スピードコントロールなど当時最高峰の多機能度を備えた録音再生モデル。リモコンには初のELバックライトを搭載。 * WM-EX5 : 1996年発売。通称「美・ウォークマン」。本体にミラーフェースを採用し、高速サーチが36倍速とさらに高速化され、再生時間も最大約62時間に伸びた。リモコンは再生専用機として初めてELバックライトを搭載。音質補正回路は重低音をMEGA BASSよりさらに強調させた「GROOVE」と、録音から長期間経過し高域再現性が低下したテープの高域を補正する「REVIVE」を新たに搭載。ホールドシャッターが本モデルで最後となる。チューナー内蔵の「WM-FX5」も発売された。 * WM-EQ3 : WM-EQ2の後継。本体に蓄光材を採用し、ボディが暗闇で光る仕組みになっていた。 * WM-WE1 : LCDを搭載したワイヤレスレシーバーを付属。 * WM-WE7 : オーバーヘッド型のワイヤレスレシーバーを付属し、完全コードレスワイヤレスを実現。 * WM-EX7 : 1997年発売。再生時間が最大約86時間に伸びた。リモコンはジョグレバーを搭載し、操作に応じてアニメーションする。またこのモデルからマイクロプラグを廃止し、ステレオミニプラグに移行した。 * WM-EX9 : 1998年発売。メカデッキを一新して薄型化。また最大約100時間連続再生を実現。 * WM-WE01 : 1999年7月1日発売。ウォークマン20周年記念モデル第1段。リモコン・ヘッドホンのフルワイヤレスを実現。 * WM-EX20 : 1999年10月10日発売。ウォークマン20周年記念モデル第2段。オールステンレスキャビネット採用と新開発の薄型メカの搭載により、発売当時歴代最薄16.9mm(本体最薄部)を実現。新型液晶ワンボタンリモコンを搭載し、充電スタンドが付属。ウォークマン初のサラウンドシステムとして「MEGA SORROUND」を搭載。 * WM-GX200 : 2000年9月10日発売。新ウォークマンロゴ初採用。モノラル2ウェイスピーカーと3バンドラジオを搭載。 * WM-EX2000 : 2000年10月21日発売。PC-OCC巻線、真鍮製フライホイール・改良型Fメカの搭載で、さらなる音質向上を追求。乾電池ケースが付属しなくなる(ただし、ケース固定用のねじ穴は開いている)。 * WM-EX910 : 2000年10月21日発売。メインストリーム機としては最後の単三乾電池対応モデル。 * WM-EX610 : 2000年10月21日発売。EX910の廉価版。リモコンのバックライトは非搭載。本体操作スイッチをウォークマンロゴの形にあしらった「WM-EX615」も発売された。 * WM-FX200 : 2000年10月21日発売。単3乾電池2本駆動。AM・FM・TV(VHF)の3バンドシンセチューナーラジオを搭載。本体内部が見える「スケルトン」構造であった。 * WM-GX400 : 2001年3月21日発売。内蔵ステレオスピーカー・内蔵モノラルマイク・AM・FM・TV(VHF)の3バンドシンセチューナーラジオを搭載。単3乾電池2本駆動。 * WM-EX921 : 2001年10月21日発売。本モデルから、単三乾電池に対応しなくなる。 * WM-EX621 : 2001年10月21日発売。語学学習に最適なキュー&レビュー操作が快適な「スイングレバー」採用。 * WM-EX631 : 2002年10月21日発売。語学用途を強く意識した、スピードコントロール機能が追加された。 * WM-FX202 : 2002年11月1日発売。本体の素材に植物原料プラスチックを採用。単3乾電池2本駆動。AM・FM・TV(VHF)の3バンドシンセチューナーラジオを搭載。他のモデルが次々とカタログから姿を消していく中、最後まで残ったモデルだが、ついに2010年に生産完了となった。 * WM-GX202 : 2003年2月21日発売。内蔵モノラルスピーカーがフルレンジに変更。新たにモノラルマイクを内蔵。単3乾電池2本駆動。AM・FMの2バンドアナログラジオを搭載。 * WM-GX788 : 2003年4月21日発売。録音再生機の事実上フラッグシップモデル。FM/AMチューナー内蔵。再生スピードコントール・キュー&レビュー・2倍録音モードを搭載。 * WM-GX410 : 2004年2月21日発売。内蔵ステレオスピーカー・内蔵モノラルマイク・AM・FM・TV(VHF)の3バンドシンセチューナーラジオを搭載。単3乾電池2本駆動。録音再生機としては事実上最後のモデル。 * WM-EX651 : 2004年10月21日発売。ハイ・メタル再生及びリモコン搭載機としては事実上最後のモデル。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウォークマンの製品一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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