翻訳と辞書
Words near each other
・ ウォーフ仮説
・ ウォーブリンガー
・ ウォーヘン・ナンカン
・ ウォーペイント
・ ウォーペイント (バンド)
・ ウォーホル
・ ウォーホーク
・ ウォーホール
・ ウォーマシーン
・ ウォーマック
ウォーマッド
・ ウォーミンスター (ペンシルベニア州)
・ ウォームアップ
・ ウォームギア
・ ウォームギヤ
・ ウォームスタンバイ
・ ウォームビズ
・ ウォーム・ビズ
・ ウォーム・ボディーズ
・ ウォーム・ユア・ハート


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウォーマッド : ミニ英和和英辞書
ウォーマッド[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウォーマッド : ウィキペディア日本語版
ウォーマッド[ちょうおん]

ウォーマッド (; ) は、1982年以来世界各地で開催されているワールドミュージックのお祭り(フェスティバル)であり、世界各地の音楽家によるライブ演奏、ワークショップ、物品販売などが行われる。
== 概説 ==
30年間に約300万人の観客が訪れたとされるワールドミュージックのフェスティバルである。2013年時点で開催回数が160回となり、ギネスブックに「世界最大の国際音楽フェスティバル」として認定された〔「国際音楽フェスティバル「ウォーマッド」」 〕。
イギリスのミュージシャン、ピーター・ガブリエルが中心となって企画され、第1回はイギリスサマセット州シェプトン・マレットで1982年7月に開催された。 このときには世界中から集まった演奏者は22か国300人に上ったが、この時は興業的には25万ポンドの赤字を出した(この赤字を埋めるため、急遽ガブリエルがかつて所属したジェネシスとの再結成コンサートが行われるなどということがあった、という)。
その後、ヨーロッパ世界にワールドミュージックを広める牽引車として、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンなど多くの世界中のミュージシャンの人気を高めることになった。ワールドミュージックのブームもあいまって1988年からはイギリス以外でも行われるようになり、近年ではオーストラリアニュージーランドスペインシチリアイギリスシンガポール韓国カナリア諸島などにおいて毎年計7回から11回ほど開催されている。
アメリカでは、9.11テロ事件によって演奏家が入国ビザを取得することが困難になったことなどから、2001年以降は行われていない。
日本では、横浜みなとみらい地区の『パシフィコ横浜』の開館事業として1991年に『ウォーマッド横浜フェスティバル』が開催され、同所で5年間行われた。
ロシアでは、2013年にウォーマッドが初開催された。北カフカスの有名な保養地ピャチゴルスク近郊の山腹に人々が集い、ロシア・トゥヴァ共和国のユニット「フンフルトゥ」、ロシア・フォークロックのスターのペラゲーヤ、バルセロナの「ムヤヨ・リフ」、パキスタンの「アシフ・アリ・ザルダリ」、ノルウェーの「マリ・ボイネ」など世界各地の音楽家や音楽グループが生演奏を行ったほか、郷土料理をふるまったり、職人たちが伝統工芸品を作る様子を披露した〔。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウォーマッド」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.