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ウキクサ科 ( リダイレクト:ウキクサ亜科 ) : ウィキペディア日本語版 | ウキクサ亜科[うきくさあか]
ウキクサ亜科 はサトイモ科の亜科の一つ。すべて水草である。かつては独立のウキクサ科 とされていたが、サトイモ科内部の1系統であることが分かり、亜科としてサトイモ科に含められた。 ウキクサ科植物の総称としてウキクサということもあるが、種としてのウキクサ (''Spirodela polyrhiza'') を指す場合もある。また、普通名詞として水面に浮かぶ水草を指す場合もある。転じて、一カ所に生活の場を定めないことを「浮き草」暮らしなどと使うこともある。 == 特徴 == 大部分が水面に浮く浮遊性の水草で、一部に沈水性のものがある。一見、葉だけが水面に浮かんでいるように見えるが、これを葉と茎が融合した葉状体と呼ぶ。葉状体は楕円形で、中に空気を含んでいる。種によっては根のないものもあるが、多くは葉状体裏面の端から水面下に1-数本の根を下垂させる。通常は側面に新しい葉が出てきて、それが根を出して独立することで無性生殖する。まれに花を咲かせるが、ごく小さくて目立たない。多くのものでは、葉のそばに小さな花が顔を出す。花には雌しべ1本と、雄しべ1-2本があるだけである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウキクサ亜科」の詳細全文を読む
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