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ウシタキソウ
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ウシタキソウ
ウシタキソウ(牛滝草、学名:''Circaea crdata'' )は、アカバナ科ミズタマソウ属の多年草〔〔『日本の野生植物草本II離弁花類』p.268〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.489,p.1323〕。 ==特徴== 日本の同属の他種と比べ、全体に軟毛が多い。地下に根茎がある。茎は直立し、高さは40-60cmになり、淡緑色で、軟らかい短毛と長毛が密生する。葉は対生し、長い葉柄があり、葉身は長さ4-12cm、幅3-8cmの卵心形から卵形で、先端は鋭尖形、基部は心形から円形で、両面に毛があり、縁に低い波状の鋸歯がある〔〔〔。 花期は8-9月。茎先に分枝して総状花序をつけ、花柄のある小さい花を下向きにつける。花序は長さ7-15cmになり、毛がはえる。萼裂片は緑色で2個あり、花弁は白色で2個あり、先端が深く2裂する。雄蕊は2個あり、花弁と互生し、花柱は1個でかぎ毛のある下位子房がある。果実は球形の堅果で、径約3mmになり、溝があり、硬いかぎ状の刺毛が密生する。中に種子が2個入る〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウシタキソウ」の詳細全文を読む
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