|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ウシノシッペイは、ひょろひょろと立ち上がるイネ科植物で、棒状の穂をつける。 == 特徴 == ウシノシッペイ(''Hemarthria sibirica'' (Gandog.) Ohwi)は、単子葉植物イネ科ウシノシッペイ属の植物である。湿地に生え、ひょろっとした姿の多年草である。穂は太い軸に小穂が密着して、棒状に見えるのが特徴的。名前はこの棒状の穂を牛の竹篦(しっぺい)に見立てたもの。 多少株立ちになる草で、背丈は1m程になる。地下に横に走る根茎がある。根元はやや斜めに出て、真っすぐ立ち上がり、中程より上で枝を出す。茎の節ごとに葉をつける。葉は細長く、長さ20-30cm、緑色で柔らかく、草質。 穂は茎の上の方のあちことから出て、葉腋から出る柄の先に一つずつつく。穂は長さ5-8cm、先が細くなった線形で、多数の節がある。それぞれの節には、一組ずつの小穂がつく。小穂は短い柄のあるものと、その柄の基部に着く柄のないものが二つ一組となっている。どの小穂も軸に密着している。 低湿地や河川敷など、湿った草原にまばらな群落を造る。日本では本州から九州に、国外では朝鮮半島から中国大陸に分布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウシノシッペイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|