翻訳と辞書
Words near each other
・ ウジェーヌ・イオネスコ
・ ウジェーヌ・イザイ
・ ウジェーヌ・イヨネスコ
・ ウジェーヌ・エナール
・ ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク
・ ウジェーヌ・カリエール
・ ウジェーヌ・クリキ
・ ウジェーヌ・グラッセ
・ ウジェーヌ・グーセンス
・ ウジェーヌ・サルブ
ウジェーヌ・シモン
・ ウジェーヌ・ジグー
・ ウジェーヌ・ジルベール
・ ウジェーヌ・スクリーブ
・ ウジェーヌ・チュルパン
・ ウジェーヌ・テュルパン
・ ウジェーヌ・デュボア
・ ウジェーヌ・デュボワ
・ ウジェーヌ・デルポルト
・ ウジェーヌ・ドマルセー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウジェーヌ・シモン : ミニ英和和英辞書
ウジェーヌ・シモン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウジェーヌ・シモン : ウィキペディア日本語版
ウジェーヌ・シモン[ちょうおん]

ウジェーヌ・シモン(Eugène Louis Simon、1848年4月30日 - 1924年11月17日)はフランスの鳥類学者、クモ類学者である。クモ類やハチドリの研究で知られる。
== 略歴 ==
パリで生まれた。医師の息子に生まれ、自然科学に興味を持ち、若い時代にキュビエの『動物の王国』("''Règne animal''")を愛読した。16歳のから20年間かけてクモ類の分類学研究を行い、『クモ類の自然史』("''Histoire naturelle des araignées''")を執筆した。その後も『フランスのクモ』("''Les Arachnides de France''" :1874-1937)の執筆を続け、没後もルシアン・ベルラン(Lucien Berland 1888 - 1962)やルイ・ファージュ(Louis Fage:1883 - 1964)によって刊行が続けられた。
フランス国立自然史博物館で働き、多くの採集旅行を行い、博物館の標本を充実させた。シモンが訪れたのは、フランス、イタリア(1864)、スペイン(1865-1868)、コルシカ島、シチリア島とモロッコ(1869)、チュニジア、アルジェリア(1875)、ベネズエラ(1887-1888)、エジプト、スエズ、アデン(1889-1890)、フィリピン(1890-1891)、南アフリカ(1893)、セイロンと南インド(1892)である。
インドネシアのマドゥラ島で、タランチュラのポエキロテリア(')
を発見し、『南アジアの種々のクモ類』("''Matériaux pour servir à la faune arachnologique de l'Asie méridionale''")で記術するなど、クモ類の分類学研究に功績をあげた。
鳥類の研究ではハチドリの収集で知られる。
フランス昆虫学会の会長を3度務め、1908年には名誉会長となった。1882年にはフランス動物学会の会長も務めた。
2007年から国際クモ学会(International Society of Arachnology)でクモ学に長年貢献した人物を顕彰するシモン賞(Simon award)が設けられている。
)
を発見し、『南アジアの種々のクモ類』("''Matériaux pour servir à la faune arachnologique de l'Asie méridionale''")で記術するなど、クモ類の分類学研究に功績をあげた。
鳥類の研究ではハチドリの収集で知られる。
フランス昆虫学会の会長を3度務め、1908年には名誉会長となった。1882年にはフランス動物学会の会長も務めた。
2007年から国際クモ学会(International Society of Arachnology)でクモ学に長年貢献した人物を顕彰するシモン賞(Simon award)が設けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウジェーヌ・シモン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.