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ウジェーヌ・ボック : ミニ英和和英辞書
ウジェーヌ・ボック[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウジェーヌ・ボック : ウィキペディア日本語版
ウジェーヌ・ボック[ちょうおん]

ウジェーヌ・ボック(、1855年9月1日 - 1941年1月3日)は、ベルギー出身の画家詩人
== 概要 ==
ベルギーのエノー州サン=ヴァ (fr) で生まれた。ボック家(ボッホ家)は陶磁器製造で富を築いた家で、現在でもビレロイ&ボッホ社は有名な陶磁器メーカーである。姉は20人展の会員であるアンナ・ボック
1879年、画家レオン・ボナアトリエに入った。1882年、ボナがアトリエを閉じると、フェルナン・コルモンのアトリエに入って勉強を続けた。1882年、1883年、1885年のサロンに入選した。
1888年、アルルでの紹介によりフィンセント・ファン・ゴッホと知り合った。
1892年、パリ近郊のモンティヨンに居を構え、1909年、アンヌ=マリー (Anne-Marie Léonie Crusfond, ? - 1933) と結婚した。1910年、別荘「La Grimpette」に移り住んで生涯そこで暮らした。
姉アンナ・ボックと同様、ウジェーヌは才能のある画家たちを無償で支援した。コルモンの画塾で知り合ったエミール・ベルナールポール・ゴーギャンなどである。また、ゴッホとは作品の交換をしていた。こうして、現代美術の重要なコレクションが形成されていった。彼や姉アンナが画家の支援に使った資金は、事業に成功した父親ヴィクトル・ボック (Victor Boch) から受け継いだものである。
1941年にこの世を去った際、彼は、ゴッホの筆によるウジェーヌの肖像(別名「詩人」)をルーヴル美術館に遺贈した。これはゴッホと弟テオの遺志により、テオの妻ヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲルからウジェーヌに贈られた作品である。現在、この絵はパリのオルセー美術館で見ることができる。
彼のコレクションの一部は甥のルートウィン・フォン・ボック (Luitwin von Boch) によって買い取られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウジェーヌ・ボック」の詳細全文を読む




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