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ウスバカミキリ(薄翅天牛、薄翅髪切、''Megopis sinica'')は、鞘翅目カミキリムシ科に属するカミキリムシである。 ==形態== 本種の和名は上翅の厚みが薄く、透けたように見えることに由来する。 日本産のカミキリムシではシロスジカミキリとミヤマカミキリ に並ぶ最大種で、体長は30~58mmに達する。ただし体格の 個体変異が大きく、大きなメスは60mm近くになるが、小さいオスは30mm程度にとどまる。 体は全体にやや扁平。頭部〜前胸背板は荒い点刻が密生する。カミキリ亜科共通の特徴として大顎は頭部下方ではなく前方を向く。メスは産卵行動以外でも産卵管が尾端から露出している。 体色は暗褐色、又は赤みがかった茶色。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウスバカミキリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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