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ウチワサボテン亜科(うちわさぼてんあか、Opuntioideae)は、サボテン科の亜科のひとつである。南北アメリカおよび近隣島峡に5連15属ほどが分布する。 和名の「ウチワサボテン」は、本亜科の代表的な属であるオプンティア属が平たい茎節を持つことから、それをうちわに見立てたことによる。 == 特徴 == 形態は、一部の種を除き、円筒形または小判型の茎節をいくつも連ねた姿をしている。ハシラサボテン亜科のように一つのシュートが何年も伸び続けることはあまりない。若い茎節には鱗片状の葉がつき(すぐに脱落する)、一部の属では明確な葉に発達する。全体の形としては、樹木のようになるもの、小山状のクッション(群落)を形成するものの二つが多い。 鱗片状の葉の脇には刺座があり、ここに刺が発生する。ハシラサボテン亜科やコノハサボテン亜科の単純な針状の刺と異なり、ウチワサボテン亜科の刺の表面には細かい返しがついており、刺さると抜けずに折れる。主たる刺の他に細かい毛のような刺(芒刺)が刺座に密生することも特徴で、これにも顕微鏡サイズの細かい返しがついている上、容易に脱落する。触ると厄介な植物の一つである。 そのほかの特徴として、種子に白い種皮を持つものが多いことがあげられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウチワサボテン亜科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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