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ウツボカズラ属 : ミニ英和和英辞書
ウツボカズラ属[うつぼかずらぞく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ウツボカズラ属 : ウィキペディア日本語版
ウツボカズラ属[うつぼかずらぞく]

ウツボカズラ属(靫葛)は、葉先から伸びた蔓の先の捕虫袋をつける食虫植物。単独でウツボカズラ科(Nepenthaceae)を構成する。単にウツボカズラというと、そのうちの一種である、''Nepenthes rafflesiana'' の標準和名だが、むしろこの属の植物の総称として使われることが多い。野生で約70種が知られており、園芸品種も多く作り出されている。
== 特徴 ==
葉が壺型に変形し、虫を捕らえる。普通はつる植物で、他の植物に寄りかかって高くまで登る。一部に高く伸びない草本的なものもある。根は貧弱で、あまり発達しない。時に根元からも新芽を出す。葉は楕円形で、平行脈になっている。葉柄はひれがあって、基部は茎を抱くものが多い。葉の先端は細長く伸びて、その先端に壺状の捕虫器をつける。この細長く伸びた部分は、巻き鬚の役割も兼ねていて、途中の部分が他の植物に巻き付いたりもする。和名は、この袋をを入れる容器であるに見立てたものである。英名は 'Tropical Pitcher Plant' である。
はよく伸びたつるの先端に、穂状に長く伸びた総状花序として生じる。雌雄異株で、雄花と雌花は別の株につく。いずれの花も小さく地味で、目立つものではない。花びらは四枚、成熟すると反り返る。雄花はその中央に多数の雄しべが集まって、雌花では雌しべが、いずれも花の中央から前に突き出す。
種子はごく小さい。発芽すると小さな双葉を出すが、その次に出る本葉はごく小さな捕虫器のみからなり、葉が出るたびに、次第に大きい捕虫器と葉をつけるようになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウツボカズラ属」の詳細全文を読む




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