|
ウトゥムノ(Utumno)はJ・R・R・トールキンの小説『シルマリルの物語』に登場するモルゴス(メルコール)最初の要塞の名。 灯火の時代に鉄(くろがね)山脈を城壁として築かれた地下要塞で、ここからメルコールは二本の灯火を破壊し、暗闇の中つ国を支配して、捕らえたエルフからオークを造り出した。 ヴァラールの攻撃に備え、ウトゥムノの前線基地としてずっと西に築かれたのが後にメルコール第二の拠点となるアングバンドである。 目覚めたエルフがメルコールに脅かされていることを知ったヴァラールにより攻撃を受け、アングバンドは破られてウトゥムノは徹底的に破壊され、メルコールはヴァリノールに連行されることとなる。 ==関連項目== * アングバンド 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウトゥムノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|