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チャシコツ崎(チャシコツさき)は北海道知床半島中央部北西岸にある岬。かつてウトロチャシが築かれていた岬である。 ==概要== ウトロ温泉街の西約2km、オホーツク海に突き出した亀に見立てられる大きな岩の岬。岩全体がアイヌ民族の聖地とされている。 また、高さ約48m、海側三方は断崖という天然の要害を成す地形から、かつて岩の頂にアイヌ民族によってチャシ(砦)「ウトロチャシ」が築かれていた。 ウトロチャシのあった場所に、約30の竪穴式住居址、およびオホーツク式土器が確認されている。 伝承によると、オロンコ岩のオロンコ人に対抗するため、アイヌ人はチャシコツ崎にウトロチャシを築いたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャシコツ崎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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