翻訳と辞書
Words near each other
・ ウナム・サンクタム
・ ウナムーノ
・ ウナラスカ
・ ウナラスカ島
・ ウナラスカ空港
・ ウナリジル
・ ウナルガ島
・ ウナ・オコナー
・ ウナ・サナ県
・ ウナ・スタッブス
ウナ・セラ・ディ・東京
・ ウナ・セラ・ディ東京
・ ウナ・デーモン
・ ウナー
・ ウナ川
・ ウナ電
・ ウナ=サナ県
・ ウニ
・ ウニ (キーロフ州)
・ ウニの貝焼き


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウナ・セラ・ディ・東京 : ミニ英和和英辞書
ウナ・セラ・ディ・東京[みやこ, きょう, けい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis

ウナ・セラ・ディ・東京 ( リダイレクト:ウナ・セラ・ディ東京 ) : ウィキペディア日本語版
ウナ・セラ・ディ東京[うな せら でぃとうきょう]

ウナ・セラ・ディ東京」(ウナ・セラ・ディとうきょう)は、1964年に発表された日本歌謡曲である。
本項では、前年1963年に作られ、この曲とほぼ同一の内容である「東京たそがれ」についても記述する。
==概要==
1963年にザ・ピーナッツが「東京たそがれ」として歌ったのが「ウナ・セラ・ディ東京」の始まりである。当初はあまりヒットしなかったが、翌1964年に「カンツォーネの女王」として有名なイタリアの歌手ミルバが来日した際、本曲を歌ったことを契機に一気にブームとなった(キングレコードのスタッフがミルバの歌唱力の高さを評価した上で本曲を歌わせることを提案したとも言われる)。ミルバの正確な日本語での歌唱も評判となった。
その後、ザ・ピーナッツの「東京たそがれ」も曲調を一部変更して、タイトルも「ウナ・セラ・ディ東京」に変更した(「ウナ・セラ・ディ東京」とはイタリア語で「東京のある一夜」(''Una Sera di Tokio'')という意味である)。
この頃から本曲がミルバの歌の影響により、音楽界で再評価されることになり、遂にはザ・ピーナッツのヒット曲の一つとなっていった。
ほぼ同時期、和田弘とマヒナスターズ坂本スミ子西田佐知子も本曲を歌うようになり、日本でも4者競作となった。一番ヒットしたのは1964年当時は和田弘とマヒナスターズのバージョンであった。
本曲で岩谷時子が1964年第6回日本レコード大賞の作詞賞を、宮川泰が同賞作曲賞を受賞している。また和田弘とマヒナスターズ盤は大賞の最有力候補として挙がったが、結果は「愛と死をみつめて」の次点で落選している。
この他、1967年公開のクレージーキャッツ主演映画『クレージー黄金作戦』では、ザ・ピーナッツ&ジャッキー吉川とブルーコメッツジャニーズの組み合わせ〔当時はコラボレーションと言う呼称は日本には存在していなかったので「組み合わせ」と記述する。〕による歌唱、およびクレージーキャッツのメンバーによるこの楽曲をモチーフにした音楽コントが披露された事もあった。この、歌の部分の音源は2004年発売の「ザ・ピーナッツ メモリーズBOX」に、音楽コント部分の音源は2005年発売の「クレイジー・ムービーズ Vol.2」などに、それぞれ収録されている。
本曲はザ・ピーナッツによってNHK紅白歌合戦で3度(1964年第15回1969年第20回1973年第24回)も歌われた曲としても有名である。現在ではザ・ピーナッツの歌とのイメージが浸透している。
2006年3月21日宮川泰が逝去したが、その宮川の通夜で流された曲がこの「ウナ・セラ・ディ東京」であった。
青春歌年鑑』の'64年版にザ・ピーナッツ版が、'65年版に和田弘とマヒナスターズ版が収録されている。
なお、「ウナセラディ東京」とする表記もあるが、JASRAC届出の楽曲題名は「ウナ・セラ・ディ東京」である。但し、正式に登録されている題名は「東京たそがれ」である。(作品コード:055-0062-1)
また、「ウナ・セラ・ディ東京」には二種類のジャケットが存在する。一つは紫色を基調にザ・ピーナッツの上半身を左側面から撮影したもの、もう一つは青色を基調にステージで歌唱している姿を撮影したものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウナ・セラ・ディ東京」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.