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ウミタル ( リダイレクト:タリア綱 ) : ウィキペディア日本語版 | タリア綱[たりあこう]
タリア綱(タリアこう、)は尾索動物の一種で、海に住む動物である。近縁種で海底で生活するホヤとは異なり、一生海を漂いながら過ごす。ヒカリボヤ目(Pyrosomida)、ウミタル目(Doliolida)、サルパ目(Salpida)の3つの目に細分される。ヒカリボヤは小さな個虫が総排出腔の周りに集合してコロニーを作っている。総排出腔が開いて個虫から水が排出されると、水の勢いによって前に進む。ウミタルとサルパは生活環上で、個体とコロニーの状態を行き来する。サルパのコロニーは数メートルの長さにもなる。ヒカリボヤと異なり、ウミタルとサルパは筋肉の力によって海中を進む。タリア綱の生物は全て濾過摂食を行う。海中を進みながら、樽の様な形になって水を吸い込み餌を採る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タリア綱」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thaliacea 」があります。
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