翻訳と辞書
Words near each other
・ ウミニナ
・ ウミネコ
・ ウミネコ楽団
・ ウミバト
・ ウミヒナギク
・ ウミヒルガタワムシ亜綱
・ ウミヒルガタワムシ目
・ ウミブドウ
・ ウミヘビ
・ ウミヘビ科
ウミベミンク
・ ウミホタル
・ ウミホタルルシフェリン-2-モノオキシゲナーゼ
・ ウミホタル亜目
・ ウミホタル目
・ ウミヤツメ
・ ウミユリ
・ ウミユリ亜目
・ ウミユリ目
・ ウミユリ綱


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウミベミンク : ミニ英和和英辞書
ウミベミンク
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ウミベミンク : ウィキペディア日本語版
ウミベミンク

ウミベミンク(海辺みんく、学名:''Mustela macrodon'')は、食肉目(ネコ目) イタチ科に属するミンクの一種で、北アメリカ大西洋岸のニューブランズウィック州からマサチューセッツ州にかけての海辺に生息していたが、すでに絶滅している。別名ウミミンクニューイングランドミンク
全長80cm、体重はアメリカミンク(''M. vison'')の2倍程度だった。主食は魚介類で、泳ぎが大変上手かった。深さ6mまで潜り、30分も水中にいられたという。
ウミベミンクが絶滅したのは、その毛皮が人間に珍重されたからである。先住民毛皮を目的としてミンク狩りをしていたが、ヨーロッパからの移住者はさらに熱心で、毛皮貿易の対象となった。いくら泳ぎが上手くて魚介類が主食だからといっても、別に水中生活をしているわけではない(sea mink を「ウミベミンク」と訳したのはおそらくその辺りへの考慮であろう)から、陸上にいるところをを使って追い込んだり煙で燻したりすれば捕らえることができた。個体数が減ってもおかまいなしに毛皮の需要に合わせて乱獲されたため、1880年、あるいは遅くとも1890年までには、ウミベミンクは絶滅した。アメリカ東部からあまりに近すぎたせいか、ミンクの養殖が軌道に乗るまで生き延びることはできなかった。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウミベミンク」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.