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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋 学名''Fabriciana adippe'')は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に属するチョウの一つ。 == 概要 == 夏の草原で見られるヒョウモン類では一般的。大型ヒョウモンの仲間で、翅表はヒョウモン類では一般的な模様だが、後翅裏には銀白色斑が顕著に現れる。ギンボシヒョウモンも同様に銀白色斑を持つが、後翅前縁に現れる銀白紋のうち外縁の銀白紋列を除いた内側の紋の数が本種では4つ、ギンボシは3つとなる点で区別できる。前翅表の黒条は性標で、雄にのみ現れる。 他の多くのヒョウモン類と同じく年一化性、幼虫越冬。食草は野生スミレ類。成虫は梅雨明けから晩夏にかけて発生し、花によく訪れる。クガイソウやオカトラノオなどで吸蜜する姿がよく見られる。 Argynnis adippe MHNT CUT 2013 3 25 Sornac Dorsal.jpg|ウラギンヒョウモン Argynnis adippe MHNT CUT 2013 3 25 Sornac Ventral.jpg|△ ウラギンヒョウモン Fabriciana adippe.jpg|雌 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウラギンヒョウモン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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