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ウラジーミル・ガブロフ(Vladimir GABULOV, , 1983年10月19日 - )は、ロシア・モズドク出身のサッカー選手。ロシアサッカー・プレミアリーグ・FCディナモ・モスクワ所属。ロシア代表。ポジションはゴールキーパー。オセット人である。 == 来歴 == === クラブ === 2004年から2006年まで在籍したPFC CSKAモスクワでは正ゴールキーパーだったイゴール・アキンフェエフの控えに甘んじ、リーグ戦は3年間でわずか3試合出場に終わる。 2007年、プレミアに昇格したばかりのFCクバン・クラスノダールに加入。すぐさまレギュラーを確保し、リーグ戦では降格圏に沈んでいたチームの所属にもかかわらず、キャッチングセンスと状況判断に優れたところを当時のロシア代表のフース・ヒディンク監督に買われ、代表に招集されるようになる。最終的にはチームを残留に導くことはできなかったが、ガブロフは孤軍奮闘の活躍を見せ、国内の強豪チームから獲得オファーが殺到した。 FCアムカル・ペルミでのレンタル移籍を経て、2008年5月、7年ぶりにFCディナモ・モスクワに復帰することになった。ディナモでは生え抜きのアントン・シュニンからポジションを奪い、3シーズン正守護神として活躍した。 しかし2011-12シーズンは、シュニンにポジションを奪われ、ベンチを温める機会が増えた。2011年8月30日、大型補強を続けるFCアンジ・マハチカラに5年契約で移籍をしたものの、ガブロフがかつて所属していたCSKAモスクワがアキンフェエフの長期負傷離脱を受け、実績のあるキーパーを探していたため、急遽CSKAモスクワにシーズン終了までのレンタル移籍が決まった。CSKAモスクワではリーグ戦7試合に出場した。2011年12月7日、UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12 グループリーグのインテル戦 (2-1) では、後半41分にコーナーキックからのセンタリングをヴァシリ・ベレズツキーが頭で合わせて逆転ゴールを決めた〔終盤の勝ち越し点でCSKAが決勝T進出 uefa.com、2011年12月26日閲覧。〕。同時刻に行われていた、リール対トラブゾンスポルの試合は引き分けに終わった。一方のガブロフは2-1のリードを守りきり試合は終了。その直後に、決勝トーナメント進出の報せを聞き仲間やコーチ達と抱き合った。 試合後にCSKA公式サイトで行われたユーザー投票では逆転ゴールを決めたヴァシリを差し置いて1位に選ばれた〔PFC CSKAモスクワ公式サイト、2012年1月26日閲覧。〕。 2012年1月にレンタル元のアンジに復帰した。 2013年8月29日、アンジの財政縮小の影響を受け、チームメイトのクリストファー・サンバとアレクセイ・イオノフと共にFCディナモ・モスクワに移籍し、2年ぶりに古巣に復帰した〔アンジからさらに選手流出、サンバら3人がディナモへ Goal,2013年8月30日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウラジーミル・ガブロフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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