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ウラディーミル・フォーゲル : ミニ英和和英辞書
ウラディーミル・フォーゲル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウラディーミル・フォーゲル : ウィキペディア日本語版
ウラディーミル・フォーゲル[ちょうおん]

ウラディーミル・フォーゲルドイツ語:''Wladimir Vogel''、ロシア語:Влади́мир Фогель、1896年2月29日ユリウス暦2月17日) - 1984年6月19日)は、スイス作曲家
ドイツ人の父とロシア人の母との間にロシアモスクワで生まれた。若い頃はモスクワでアレクサンドル・スクリャービンの門下生として学んだ。その後、父の祖国のドイツに移住した。
1918年から1924年までベルリンハインツ・ティーセンフェルッチョ・ブゾーニに師事し、1929年から1933年までクリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院で教壇に立った。
表現主義ヘルヴァルト・ヴァルデンのサークルに、ジョージ・アンタイルハンス・アイスラーフィリップ・ヤルナッハクルト・ヴァイルとともに参加した。
1933年ナチスにより「退廃音楽」とのレッテルを貼られたためドイツを去り、ストラスブールブリュッセルパリロンドンを転々とした。
この間、1937年ヴァイオリン協奏曲で初めて十二音音楽を採用した。1939年よりスイスに移住し、最初はアスコナで、1964年からチューリッヒで生活した。
弟子にはエーリク・ベリマンエイノユハニ・ラウタヴァーラロルフ・リーバーマンなどがいる。
作品には交響曲、管弦楽のための商品、弦楽合奏曲、管楽アンサンブル、チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、合唱曲、オラトリオなどがある。
== 文献 ==

* Friedrich Geiger: ''Die Dramma-Oratorien von Wladimir Vogel 1896-1984'', Hamburg: von Bockel, 1998
* Walter Labhart: ''Wladimir Vogel - Konturen eines Mitbegründers der Neuen Musik'', in: Neujahrsblatt der Allgemeinen Musikgesellschaft Zürich 166, Hug, Zürich 1982.
* Walter Labhart: ''Wladimir Vogel - Ein Klavierkomponist der Neuen Musik'', in: Piano-Jahrbuch II, Piano-Verlag, Recklinghausen 1981.
* Hans Vogt: ''Wladimir Vogel'', in: Neue Musik seit 1945, Reclam, Stuttgart 1982.
* Klaus Schweizer: ''Wladimir Vogel'', in: Orchestermusik des 20. Jahrhunderts seit Schönberg, Reclam, Stuttgart 1976.
* Gerhard Schuhmacher: ''Gesungenes und gesprochenes Wort in Werken Wladimir Vogels'', in: Zur musikalischen Analyse, Wissenschaftliche Buchgesellschaft, Darmstadt 1974.
* Hans Heinz Stuckenschmidt: ''Wladimir Vogel'', in: Komponisten des 20. Jahrhunderts, Piper, München 1971.
* Hans Oesch: ''Hommage à Wladimir Vogel'', Zürcher Almanach, Benziger, Einsiedeln 1968
* Hans Oesch: ''Wladimir Vogel. Sein Weg zu einer neuen musikalischen Wirklichkeit'', Francke, Bern 1967.
* Luigi Rognoni: ''Porträt Wladimir Vogel'', in: Melos, Heft 6 (22.Jahrg.), 1955, SSM
* Habakuk Traber, Elmar Weingarten, Wladimir Rudolfowitsch Vogel: ''Verdrängte Musik. Berliner Komponisten im Exil'', Argon, Berlin 1987





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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