翻訳と辞書 |
ウリヤ川[うりやかわ]
ウリヤ川(, ローマ字表記の例: Ulya)はロシア極東のハバロフスク地方北部を流れる川である。長さは325km、流域面積は15,500平方km。 ウリヤ川はジュクジュル山脈に発し、東の方にあるオホーツク海の海岸と平行に北東へと流れ、やがて東に向きを変えてオホーツク海に注ぐ。河口はオホーツクの町から南西に100kmほどの位置にある。10月末には凍結し、5月までは氷が残る。 1639年、コサックの探検家イヴァン・モスクヴィチン(Ivan Moskvitin)率いる探検隊は、レナ川支流のマヤ川からジュクジュル山脈を越えてこの川を下り、ロシア人として初めてオホーツク海に達した。彼らは河口にキャンプを建てて越冬している。1646年にはヴァシーリー・ポヤルコフ(Vasili Poyarkov)もこの地に至り、モスクヴィチンの建てた小屋を使って越冬している。 :''この記事はソビエト大百科事典(1969–1978)の内容を含む。''
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウリヤ川」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|