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ウルップソウ
ウルップソウ(得撫草〔清水 (2014)、330頁〕、学名:''Lagotis glauca'' )は、オオバコ科〔ウルップソウ属に分類される多年草の1種。北の浜に生育することから別名がハマレンゲ〔〔山崎 (1981)、122頁〕(浜蓮華〔)〔牧野 (1982)、502頁〕。新エングラー体系およびクロンキスト体系では、ウルップソウ科 (Globulariaceae) に分類されている〔豊国 (1988)、164頁〕。 == 特徴 == 寒冷地や高山の斜面などの湿った砂礫地に生える〔。花茎は高さ15–25 cm〔。葉は卵円形または広楕円形で、長さ幅とも4–10 cm の肉質で表面につやがある〔。全体に無毛〔。青紫色の花を穂状に多数付け、雄しべは花弁よりも短い〔永田 (2006)、102頁〕。花穂は円柱形で、各花に苞がある〔林 (2009)、168頁〕。開花時期は6–8月〔。染色体数は2n=22(2倍体)〔。和名の由来は千島列島のウルップ島で最初に発見されたことによる〔〔〔。属名の''Lagotis''は、ギリシャ語のlogos(兎)とous(耳)からなり、葉の形状が兎の耳に似ていたことに由来する〔。
Lagotis glauca (flower).JPG|上端の蕾と花序 Lagotis glauca (leaf).JPG|肉質で表面につやがある葉
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルップソウ」の詳細全文を読む
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