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『ウルトラマンパワード』(英題:''Ultraman The Ultimate Hero'')は円谷プロダクションがアメリカで制作した特撮作品、並びにその劇中に登場する巨大変身ヒーローの名称。 * 1993年12月5日 - 1994年8月25日ビデオ発売。全13話、7巻。 * 1995年4月8日 - 同年7月1日:毎週土曜17:30 - 18:00 TBSにて地上波放送。 == 概要 == 怪獣対特殊戦力チーム W.I.N.R. の隊員のひとりケンイチ・カイと合体したウルトラマンパワードの戦いを、アメリカを舞台に描く。登場するウルトラマンや怪獣は全て初代『ウルトラマン』のリメイクである。 アメリカのケーブルテレビ局における『ウルトラマンG』の好評を受け、海外販売前提に巨大変身ヒーローの代名詞『ウルトラマン』を映画のメッカであるアメリカのハリウッドが持つ技術でリニューアルするという方針により、製作された。脚本やデザインは日本で、撮影などは全てアメリカで行われた。制作資金を多く負担していたため製作の主導権や著作権をハリウッド側が握り、円谷プロ側の権利は日本国内でのグッズ販売権に留まった。 巨大感を出すために、ウルトラマンや怪獣の登場シーンは高速度撮影で撮影されている。また、ウルトラマンや怪獣の造型レベルは非常に高く、着ぐるみ内部に細いパイプを埋め込み、冷却水を循環させてスーツアクターの負担を軽減させるなど、日本よりも進んだ技術も用いられた。特にレッドキングなどは表情が変わるギミックも搭載されている。 文芸設定は脚本家の伊藤和典によって行われ、脚本は伊藤と山口宏が分担して執筆したものを監督のキング・ワイルダーらハリウッド側が改稿するという方法がとられている。怪獣との格闘描写は、アメリカでのテレビ放送を考慮して激しい描写は避けられている。 演出面においては、「主人公(カイ)とパワードが完全に分離して最終戦に臨む〔本作以外の例としては『ザ☆ウルトラマン』や『ウルトラマンコスモス』でもウルトラマンが変身者と分離しての最終決戦があったが、どちらも一時的なものであり最終的な決着では再合体している。〕」、「斬られたウルトラマンの傷口から血の代わりに光が漏れる〔後の『ウルトラマンティガ』や『ウルトラマンガイア』、『ウルトラマンコスモス』、『ウルトラマンネクサス』、『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』でも同様の演出が見られた。〕」など、後のシリーズで用いられる表現が見受けられる。 第2話のパワードケムラーの「27年前の1976年に出現した」というデータから、本作の時代設定は2003年になる。 本作の音楽は佐橋俊彦が担当、佐橋にとって初のウルトラシリーズの音楽担当となり、同時に特撮作品における佐橋のデビュー作でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトラマンパワード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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