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『ウルトラマン』は、日本の特撮テレビ番組(カラー)、および、その劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。制作は円谷プロダクション。1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で毎週日曜日19:00-19:30に全39話が放送された。 『ウルトラマン』に続いて放送された一連の番組、および、その劇中の巨大変身ヒーローは「ウルトラマン」と総称される場合がある。種族としてのウルトラマンについては別項を参照。 後続作品のヒーローと区別するために本作のウルトラマンを「初代ウルトラマン」「初代」「マン」と呼ぶ場合がある〔第2期ウルトラシリーズ(『帰ってきたウルトラマン』〜『ウルトラマンレオ』)での劇中の呼称や、当時の学年雑誌より。〕。 本作は漫画や劇場用映画、小説、テレビゲームなどでメディア展開されている。本項では最初に制作されたTV作品を中心に記述する。 == 概要 == 映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」。 『ウルトラQ』の続編〔オープニングタイトルに『ウルトラQ』のロゴを使用(BGMは「Q」のものに新録のパーカッション等をオーバーダビングしたものを使用)。放映前から「ウルトラQ空想特撮シリーズ」と銘打って番組宣伝されていた。〕で、怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象の解決に当たる科学特捜隊と、それに協力するM78星雲光の国の宇宙警備隊員ウルトラマンの活躍劇である。 本放送時の平均視聴率は36.7%〔「サンデー毎日」2016年4月10日増大号〕、最高視聴率は42.8%(1967年3月26日放送の第37話。ビデオリサーチ調べ、関東地区)〔引田惣弥 『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』 講談社、2004年、4頁、99頁、224頁。ISBN 4062122227〕を記録した人気番組だった。放送終了後もその人気が衰えることはなく、最初に行われた再放送でも平均視聴率が18%台を記録した。 初放映から49年経った2015年現在でも世代に関係なく認知度が高く、『決定! これが日本のベスト100』(テレビ朝日系列)の2002年9月8日放送分「あなたが選んだヒーローベスト100」の第2位にランクインしている。固有名詞としての「ウルトラマン」は、『広辞苑』の見出しにも記載されている(2008年刊の第6版)。また、第39話(最終回)でウルトラマンがゼットンに倒されたシーンは、放映当時の子供達に衝撃を与え、大仁田厚や前田日明は「大人になったらゼットンを倒してウルトラマンの仇をとろう」と、格闘技を始めたきっかけになったと語っている〔前田日明、ウルトラマンの敵討ち!宿敵ゼットンを打ちのめす! シネマトゥデイ 2014年1月29日〕〔前田は自伝書で、大仁田は『わいわいスポーツ塾』(TBS)でコメントしている。〕。 商業的にも成功し、本作やそのキャラクターに関連する商品は、玩具だけでなく、生活用品などあらゆる分野で発売されている。 商業的側面から本作で特に特筆すべき点は、日本のテレビ番組で初めて商品化権の入札制度を導入したことである〔これは『ウルトラQ』の海外販売の際にTBSがアメリカの商品化権業務の実態を調査した結果、導入されたものである。〕。本作以前はTV局の担当者とコネがある業者が商品化権を取得していたが、本作以降は金のあるものから優先的に商品化権取得の機会が与えられるようになった。もっとも、実際のところは『ウルトラQ』を商品化したマルサン商店などの業者が優遇されており、本格的に入札制度が機能するのは次回作『キャプテンウルトラ』からである。 2012年8月より、円谷プロ×WOWOWウルトラ三大プロジェクトの一環として、初のHDリマスターによるハイビジョン版が放映された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトラマン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ultraman 」があります。 スポンサード リンク
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