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ウルミー ( リダイレクト:ウルミ ) : ウィキペディア日本語版 | ウルミ[ちょうおん]
ウルミ、ウルーミ、ウルミー(ഉറുമി, urumi)は、インドの武術、カラリパヤットで使われる柔らかい鉄で作られた長剣(3フィート程の長さがある)であり、肉を切り裂くのに十分な鋭さを持っているが、タイトコイルのように巻きつくのに十分な柔らかさはない。南インドで発祥し、ケーララ州のマラバール海岸北部で盛んに行われており、インドでは叙事詩にも登場する。 北部カラリパヤットではウルミと呼ばれるが、南部カラリパヤットではチュッタバル(Chuttuval)と呼ばれる。チュッタバルはChuttu(コイル状)とvaal(剣)を意味するマラヤーラム語からきているコイルソードである。英語ではフレキシブルソード(Flexible Sword)と訳される他、スプリングソードに分類される。 ウルミという言葉は「雷の音」の事だという。普段はベルトのように腰に巻きつけておき、有事の際には剣として遣うほか、火を付けて振り回したり、罠に使ったりと日本武術で言うと忍術的な遣い方もあるという。 == 参考文献 ==
*初見良昭『世界のマーシャルアーツ』
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルミ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Urumi 」があります。
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