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アイディ ()は、モロッコ原産の犬種のひとつである。 シープドッグと名につくが、実際には羊や牛などの家畜や飼い主、財産などを泥棒やヤマネコなどから守るガードドッグとしての使役を担っている。 アメリカなどでもガードドッグやショードッグとしても飼育されており、親せき種とともに人気を博している。 == 歴史 == アイディはモロッコの農場や遊牧民の間で飼われていて、非常に古い歴史を持つ。北アフリカに住むベルベル人が飼っている犬種は、各部族によって微妙に姿と名前が異なる。それらの中で主なものはアルジェリアのウル・ナイルと、このモロッコのアイディである。他にもざっと2~3種の親せき種がいるようだが、顕著な特徴を持つものはウル・ナイルとアイディだけである。 なお、アイディやウル・ナイルなど北アフリカのガードドッグをまとめてアトラス・シープドッグということもあり、実際に現在でも一まとめにしている国はある。 1963年にFKCにこのアトラス・シープドッグという名前で公認されたが、実際にはシープドッグとして働いていたではなかったため、1969年に公認が取り消された。 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイディ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aidi 」があります。 スポンサード リンク
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