翻訳と辞書
Words near each other
・ ウード
・ ウード (曖昧さ回避)
・ ウード (西フランク王)
・ ウード1世 (ブルゴーニュ公)
・ ウード2世 (ブルゴーニュ公)
・ ウード3世 (ブルゴーニュ公)
・ ウード4世 (ブルゴーニュ公)
・ ウードゥル
・ ウードゥル県
・ ウード・シュニーベルガー
ウード・フォン・ヴォイルシュ
・ ウード・フォークト
・ ウーナ・オニール
・ ウーナ・スタッブス
・ ウーナ・チャップリン
・ ウーニェチツェ文化
・ ウーノ
・ ウーノ・クラミ
・ ウーハイ
・ ウーハン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウード・フォン・ヴォイルシュ : ミニ英和和英辞書
ウード・フォン・ヴォイルシュ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウード・フォン・ヴォイルシュ : ウィキペディア日本語版
ウード・フォン・ヴォイルシュ[ちょうおん]

ウード・グスタフ・ヴィルヘルム・エゴン・フォン・ヴォイルシュUdo Gustav Wilhelm Egon von Woyrsch1895年7月24日 - 1984年1月14日)は、ナチス・ドイツ親衛隊(SS)の将軍。最終階級は親衛隊大将(Obergruppenführer)及び警察大将(General der Polizei)。
== 略歴 ==
ドイツ帝国プロイセン王国領だったシュヴァノヴィッツ Schwanowitz(現ポーランド)の出身。私立学校を出た後、ベルリンリヒターフェルデ士官学校へ入学。第一次世界大戦には少尉として従軍。兵站部隊やマシンガン部隊、騎兵部隊などを指揮した。敗戦までに中尉に昇進し、一級鉄十字章及び二級鉄十字章を叙勲している。
ドイツ敗戦後にはシレジアの国境部隊に配属されていたが、1920年10月に除隊した。戦後は地所の経営にあたった。1923年に父が死に一族の土地を継承してその管理にあたった。1929年10月1日にナチ党に入党。1930年6月10日親衛隊(SS)に参加。1934年の長いナイフの夜の際にはライバルだった親衛隊員エミール・ゼンバッハ(en)を殺害させた。1935年1月1日から親衛隊大将(Obergruppenführer)に昇進した。
1935年1月から1940年4月にかけてハインリヒ・ヒムラーの個人幕僚の立場であった。ポーランド侵攻後の1939年9月から10月にかけてポーランド領になっていた西プロイセンで、アインザッツグルッペンの指揮官として、自らの名を冠した部隊「フォン・ヴォイルシュ」の指揮を執り、ユダヤ系住民や反独ポーランド人の銃殺活動をおこなった。1940年4月から1944年2月まで「エルベ」親衛隊及び警察高級指導者を務めた。この後、敗戦まで再びヒムラーの個人幕僚に戻る。1945年イギリス軍の捕虜となった。1948年に懲役20年の刑を受けたが、1952年には釈放された。1957年に長いナイフの夜の件で再度裁判にかけられたが、1960年には釈放された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウード・フォン・ヴォイルシュ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.