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エアクッション艇1号型 : ミニ英和和英辞書
エアクッション艇1号型[かた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 

エアクッション艇1号型 ( リダイレクト:LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇 ) : ウィキペディア日本語版
LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇[えるしーえーしーいちきゅう えあ くっしょんがたようりくてい]

LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇は、アメリカ海軍海上自衛隊で使用されているエア・クッション型揚陸艇上陸用舟艇)。「Landing Craft Air Cushion」の頭文字からLCAC(エルキャック)と通称されている。海上自衛隊では「エアクッション艇1号型」として配備している。
== 概要 ==
1970年代から本格的な開発が開始され、就役は1984年から行われた。水陸両用のホバークラフトであるため、揚陸艦から直接海上に出て水上を航行し、目的の海浜から陸地に上がった後は、そのまま陸上を走行して移動することも可能。兵員や物資を揚陸する場合、従来は上陸用舟艇や揚陸艇を用いて海岸輸送していたが、ホバークラフト型ではこれらの舟艇より移動速度が向上し、条件の厳しい海浜にも上陸可能となった。ただし2m以上の高波が出ると最高速度などの性能が制限される。
1970年代初頭にJEFF AとJEFF Bの実物大の試験機が2隻建造された。JEFF Aは、カリフォルニア州エアロジェット・ゼネラル社で建造され、4基のダクテッドファンを搭載していた。JEFF Bは、ルイジアナ州ニューオーリンズベル・エアロスペース社で建造された。JEFF Bは、後部に2基のダクテッドファンを備え、以前にベトナムで試験されたSK-5/SR.N5から派生したSK-10 ホバークラフトに似ていた。これら2隻は、技術的な有効性と運用能力を確認し、成果は生産型へ反映された。JEFF Bの設計が選択され、現在のLCACの基になっている〔LCAC U.S. Navy Fact File 〕。
最初の33隻が1982年-1986年の予算で購入され、15隻が1989年、12隻が909192年で7隻が93年に購入された。最初のLCACは1984年海軍に納入され、1986年に初期作戦能力を獲得した。1987年に量産が承認された。
2012年より、後継としての開発が始まったが、納入は2017年、初期作戦能力獲得は2020年の予定のため、延命改修工事を実施して2028年まで運用される予定。
日本向けには1994年平成6年)4月8日アメリカ政府から輸出が承認され、ルイジアナ州ニューオーリンズのテキストロン・マリン&ランドシステムズで建造された。93年度予算で1隻目が購入され、95年に2隻目、99年に3隻目、5・6隻目が2000年度予算で購入された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Landing Craft Air Cushion 」があります。




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