|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
エア・ジョーダン(Air Jordan)は、スポーツ用品メーカーのナイキ社から発売されているバスケットシューズ。名称中の「エア」は同社が有するソール用のエアクッション技術を用いた運動靴シリーズであることを意味し、シリーズ名としての「ジョーダン」はNBA選手マイケル・ジョーダンとのコラボレーションであることを意味している。また、マイケル・ジョーダンのニックネームがもともと“エア”であった(ジャンプの滞空時間が長かったことによる)ことともかけている。略称「AJ」。 もともと上記の通りバスケットボール用のスニーカーとして発売されたのだが、NBAおよびバスケットボール自体のスポーツとしての人気やマイケル・ジョーダン本人の人気、ストリートバスケットやストリートファッションの流行、商品が持つ優れた機能性とデザインなど、さまざまな要因によってバスケットボールの選手であるか否かにかかわらずヒット商品となった。1984年の発売開始以降、エア・ジョーダンはシリーズ化され、デザイン変更や機能強化といったモデルチェンジを繰り返しながら20年以上にわたって開発・販売が続けられている。 一方でその人気から、1990年代初め頃からシューズを巡っての強奪や傷害事件、営利目的の悪質な転売行為などの問題も発生している。 1999年以降〔1994年~1995年にエア・ジョーダン1~3は復刻された(発売順は3→1→2)。本格的に復刻が始まったのは1999年から。〕、現行モデルと並行して以前のモデルをランダムに復刻して発売しており〔オリジナル発売当時のモデルに対して、復刻モデルは「レトロ」と呼称。〕、オリジナル発売当時にはなかった配色や素材のバリエーションを増やしている〔オリジナルにはなかったカラーリングや、ディテールの変更があったモデルは「レトロプラス」と呼ばれていた。しかし、ジョーダンブランドの定着に伴い、近年リリースされたほとんどの復刻モデルで、ナイキロゴがジャンプマンやジョーダンロゴに差し替えられているため、その定義は曖昧になっており、あまり「レトロプラス」の呼称はされていない。〕。 ==ジャンプマン== 1988年に発表された「エア・ジョーダン3」以降、1作目と2作目で採用されていた、通称「ウイングロゴ」に替わるアイコンとして、脚を大きく広げワンハンドダンクをする、ジョーダンのシルエットがデザインされるようになった。「ジャンプマン」と呼ばれるそのマークはジョーダン本人を撮影した販促用ポスターがモチーフとなっており、商品のイメージを消費者に強烈に印象つけることに成功した。 ナイキはシューズと同時に展開されるアパレルにもジャンプマンを配し、ジョーダン本人の世界的人気とともに、ジャンプマンはバスケットボール自体を象徴するものへと成長していった。 エア・ジョーダンのヒット以降各メーカーから、契約するスター選手の名前やニックネームを冠した、いわゆる「シグネチャーシューズ」が多数発売され、同様のマークがデザインされたが、ジャンプマンほどの浸透には至っていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エア・ジョーダン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Air Jordan 」があります。 スポンサード リンク
|